
「カマロ=マッスルカー」という呪縛からも解放される
コンバーチブルなら一台で二度美味しい
文/石山 英次写真/古閑 章郎
2016年以降の6th カマロの場合、個人的には4気筒モデルがオススメだと考えている。もちろん、V8はいい。パワーもフィールも素晴らしい。
だが、V8だとそれなりの気構えが必要になる(気がしている)。だから日常的にも使うなら4気筒。近所のスーパーへの買出しから週末のロングドライブまで気楽に使える。
もちろん同じことはV8でもできるが、「チョイ乗りはオイルに悪いしな」etc とか、V8だから過保護に接し、ラフに扱うことを躊躇わせることも・・・。
だが4気筒ならそうした重苦しさは皆無であり、精神的な身軽さも得られる、そして「カマロ=マッスルカー」という呪縛からも解放されるから、ミニクーパーやフォルクスワーゲンビートルといったジャンルたちと同じように気軽に付き合える。
それでいて搭載している2リッター直4ターボエンジンは、275ps/5,500rpm、最大トルク400N•m /3,000〜4,000rpmを発生させ、十分に力強く速い。ちなみにV8エンジンはもっと速いが、国内の一般公道を「適切+α」程度に走るなら4気筒でも十分である。
で、それがコンバーチブルならもっと楽しい。
ちなみにカマロの場合、コンバーチブルは4気筒モデルの専売特許だから迷う必要がない。くわえて幌の構造が改良され抜群の遮音性&耐久性を得ているから一台で二度美味しい。
しかも幌の上げ下げは約13秒。頭上のボタンを押し続けるだけのワンアクションのみ。以前のコンバーチブルはボタンを押す前に手動のロックをよっこらしょと外す操作が必要であったが、この年代のカマロにはそれがなくなった。なので、オープン化がめちゃくちゃ楽。
シートに座り、エンジンをかけ、頭上のボタンを一押しすれば約13秒で幌が開く(閉める時もワンアクション)。しかも時速50キロ程度までなら走行中の開閉も可能であるから、咄嗟の雨にも対応可能である=オープン走行を躊躇わせる部分がほぼなくなった。
こうした幌構造の改善により、当然遮音性や耐久性が上がり、その昔よく言われていた雨漏れ等のネガも今や全くない。くわえてその幌はリアトランクリッド内に完全収納されるからオープン時のスタイルが非常にスタイリッシュ。まさに一台で二度楽しめる。
余談だが、5thカマロ コンバーチブルはV6エンジン搭載であったが、6thカマロ コンバーチブルをそれと比較すると、ボディが格段に強くなっているにもかかわらず車重は約170kg軽くなっているから、その進化のほどは言わずもがな。
さらに6thカマロのボンネットフードはアルミだし、バッテリーはリアトランク内に配置していたりと、前後重量配分にもこだわっているからスポーティカーとしての資質も高い。そのレベルの高さをオープンで味わえるのだからコンバーチブルの価値は非常に高い。
ちなみに、カマロ コンバーチブルと同じような新車価格帯で4シーターオープンが楽しめた正規モデルの外車は、ミニコンバーチブルだけだった(それほど貴重な存在)。
ということで取材した2019年型カマロ コンバーチブル。走行約3.4万キロのディーラー車で、BUBU MITSUOKA認定中古車である。
BUBU MITSUOKA認定中古車とは、新車登録から10年未満、走行距離8万km未満の正規輸入車をベースに第三者機関の車体鑑定と内外装の仕上げ、納車チェックリストに基づく点検、コンピューター診断を実施した車両のことで、納車時の状態レベルが非常に高い中古車のこと。
一般的な中古車とは一線を画した認定中古車であるから、中古車とはいえ非常に安心感が高い。くわえて取材しているつくばショールームは、GMサービスセンターでもあるからGM車に関して言えば正規ディーラーの整備が受けられる=カマロ コンバーチブルにとっては非常に心強い。
そんな認定中古車であるカマロ コンバーチブルは内外装ともに状態が良く、次なるオーナーにも存分に楽しんでもらえるだけの満足感を与えてくれるだろう。
2019年型カマロ コンバーチブルのBUBU MITSUOKA認定中古車。
この型のコンバーチブルは幌の構造が進化し収納時には幌はトランクリッド内に綺麗に収納される。
この頭上のボタンを約13秒押し続けるだけで幌が開閉する。このワンアクションのみ。
幌は時速50キロ程度までなら走行中の開閉も可能。また幌の静粛性や耐久性は格段に向上している。
搭載している2リッター直4ターボエンジンは、275ps/5,500rpm、最大トルク400N•m /3,000〜4,000rpmを発生させる。一昔前のスポーツカー並みのパワーである。
洗練された運転席の快適性は非常に高い。ステアリングの重さやシフトの剛性感等に現代車としての洗練を感じる。
組み合わされる8速ATは抜群のフィーリング。
アナログとデジタルが融合されたメーター。視認性は非常に高い。
ステアリング裏のパドルシフトで操作可能。
純正ホイールのコンディションも非常に良い。
ブラックのボディカラーにはレッドレザーのシートが組み合わされる。
販売しているつくばショールームはGMサービスセンターであり、この個体はBUBU MITSUOKA認定中古車であるから、その安心感は非常に高い。