BUBU × AMESHA WORLD
“BUBU×アメ車ワールド” 2021年モデル フォード マスタング エコブースト プレミアム

ダウンサイジングの申し子として歴史に残る

“BUBU×アメ車ワールド” 2021年モデル フォード マスタング エコブースト プレミアム

日本で乗れる最後のマスタングかも

文/石山 英次写真/古閑 章郎

性能的にも価格的にも納得のマスタング

2015年にまだフォードディーラーが存命中だった頃に発売が開始された直4エコブーストエンジンを搭載したマスタング。

2018年にマイナーチェンジが行われ、デザインの若干の変更と搭載エンジンのトルクアップ、そして6速ATから10速ATへの変更が行われ、その頃まではこの直4エンジンを搭載したマスタングは日本の各ショップでも直輸入され販売されていた。

しかし、それらも一時的なもので、現在直4モデルを常時店頭にラインナップしているショップはほとんどない=高年式の直4モデルを見ることもほとんどない。

マスタングはシェルビーシリーズやブリット、マッハ1といった上級グレード、さらにV8モデルと幅広いラインナップを構成していたから、直4モデルは他のアメ車販売店にとっては販売の旨味がないということなのだろうか(笑)

車両イメージ取材車両は2021年モデル。12,000キロ走行のBCD車両。
車両イメージ流行りのグレーメタリックのボディカラーが非常によく似合っている。

そんな中、フルラインナップを貫いているBCDは常に直4モデルの輸入&販売を続けている。どちらかといえば、V8モデルよりも積極的に扱い続けている。もちろん各V8モデルの販売も積極的に手掛けているが、実はユーザーの反応は直4モデルに多く現れているという。

BCDスタッフに聞けば、「性能的にも価格的にも納得のマスタングなのだと思います」ということだ。

すなわち、日常的な使い勝手が良く、燃費等のコストも良く、さらにはトラブル等がほとんどないというこれまでの事実。とはいえマスタングであるから、街中を走っていて優越感に浸れる。

くわえて歴史に残る一台でもある。いわゆるダウンサイジングの申し子。これ以前の2011年に登場したエクスプローラーとマスタングの直4エコブーストモデルは、他メーカーに先駆けてのダウンサイジングモデルであり、それでいて高性能である。

だからダウンサイジング=性能ダウン=下位モデルという認識が、このマスタングにおいては微塵もなく、逆に積極的にチョイスする方が多くいるのである。

車両イメージ搭載されるエンジンは2.3リッター直4エコブーストターボ。最高出力310hp、最大トルク350lb-ftを発生させ、リッター100hp以上の強烈なパワーを生み出す。
車両イメージ純正ホイールのコンディションも非常に良い。
車両イメージボディ各部のツヤやメタリックの輝きの状態も良い。

プラスして中古車を購入する場合、直4モデルの方がヤレが圧倒的に少ない。というのも、直4モデルはV8モデルに対してパワーが低く車重が軽いから、車両骨格やミッションに与えるダメージが少ない。

具体的に説明すると、2.3リッター直4エコブーストターボは最高出力310hp、最大トルク350lb−ftを発生させる。一方V8GTの5リッターV8は最高出力460hp、最大トルク420lb−ftを発生させる。車重は、直4エコブーストの1,603kgに対してV8GTの1,693kg。

要するに直4モデルは、V8GTと同じボディに約90kg軽く150hp低いパワーのエンジンが搭載されているわけだから、ボディに与える衝撃(ダメージ)が少なくなるという理屈である=10年超経つ頃には互いのボディの印象の違いが明確になるはず=直4モデルは長く乗るにもオススメだろう。

それでもリッター100hpを超える310hpの直4ターボは非常にパワフルであり、唸りを上げる直4エンジンサウンドもかなり攻撃的で面白い。

もちろんV8ほどの情感の高まりはないが、それでもスポーツカーとしての盛り上がりとパワー感は十分に感じられるから、あえてコチラを選び悦に浸る方々の気持ちも十分に分かる。

車両イメージ現行マスタング固有のインテリアは未だ評価が高く、質感も良い。
車両イメージ組み合わされる10速ATのシフト操作の硬質感等、世界基準の品質に溢れている。
車両イメージ今現在世界最高峰の多段化ATをパドルシフトにて操作可能である。

ということで取材個体である。高年式2021年型の直4エコブースト。走行1.2万キロのBCD車両である。当然だが、インテリアの質感や状態は非常に良く、レザーシートにおいてはほんのわずかな使用感が見られるものの、それ以外のコンディションの良さは驚くほどのレベルである。

くわえてBCD車両であるから、同社のオリジナルプラン・BCD60プランを利用した購入が可能になるから、他店とは異なる買いやすさを実現する。

ちなみに60プランとは、3年後の買取保証額が本体価格の60%となるプランであるから、今回のマスタング、非常にざっくりした計算だが、3年間の総額350万円程度で乗ることが可能ではないか。下取り車があればさらに安価になるだろう。

なお、2024年型としてマスタングのリニューアルが予定されている。すでに公開された写真を見た方も多いだろう。だが、同時に今回のリニューアルマスタングを日本で乗ることは非常に難しいとも言われている。

最近のクルマの多くは、OTAを利用してシステムのバージョンアップを行う車両が多くなっている。具体的に説明すると、近年のGM、フォード、クライスラー車にはOTA(Over-The-Air)機能が搭載されている。

車両イメージセンターコンソールのデザインやボタン類の操作感も良好で、何より質感がいいのが嬉しい。
車両イメージ201A装着車のためデジタルメーターが装備されている。
車両イメージプレミアムだからシートはフルレザーであり、距離ほどシートにヤレが感じられないのもいい。

OTAとはインターネットを介して車両に搭載されたソフトウェアをアップデートする技術。直近で言えばテスラ車が使用していることで有名で、車両の機関系システム、ナビゲーションシステム、エンターテイメントシステム、安全装置、運転支援システムなど、多くのシステムに適用され、データの更新や新しい機能の追加、またシステムのバグ修正などが自動的に行われる。

すでに上記ビッグ3の一部の車種にもOTA機能が搭載されており、車両のソフトウェアを自動的に更新することが可能となっている。そしてそれにより車両のシステムや機能を常に最新の状態に保つことができるのである=OTAが未搭載の年式車両は、いわゆる電子デバイスを介して手動にて更新作業を行っているのである。

が、そうしたOTA機能はアメリカ本国で特定の携帯会社と契約して自動更新が行なわれているということだから、直輸入で日本に来た車両のOTA機能は当然機能しない。ゆえに何か起こった場合、対応不可能であるから、最悪の場合走行不可能になる。

で、今回のリニューアルマスタングには当然このOTAが搭載されるはず。

「はず」と断定できないのは、OTA搭載の具体的な内容が車種によって明確にされていないからだが、当然年式が新しくなればそうした新機能がどんどん搭載されていくはずである=この部分の対応が不可能である限り日本で乗るにはリスクが高い=現マスタングが日本で乗れる最後のマスタングの可能性が非常に高い。

ということで、歴史に残るダウンサイジングのマスタング、その高年式モデルを、BCDなら入手可能である。

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