BUBU × AMESHA WORLD
“BUBU×アメ車ワールド” BUBU MITSUOKA つくばショールーム アメ車専門店へ

茨城県つくば市にアメ車専門店誕生で北関東地方の窓口に

“BUBU×アメ車ワールド” BUBU MITSUOKA つくばショールーム アメ車専門店へ

高年式のチャレンジャーが買え、マスタングが買え、正規のコルベットC8やカマロV8も買える

文/石山 英次写真/古閑 章郎

関東地区を6店舗にて網羅する

 関東地方のBUBU系列店舗としては、横浜(BUBU横浜)、千葉(BUBU柏)、埼玉(BUBUさいたま / シボレーさいたま南)、群馬(BUBU高崎 / キャデラック高崎 / シボレー高崎)、栃木(BUBU宇都宮)に店舗がある。そしてつくばショールームが2017年にオープンしているから、関東圏を全6店舗にて網羅している。

 そしてBUBUといえばBCD車両。独自基準の良質なアメ車を自社で直輸入し販売しているわけだが、今やそれが大人気となり全国普及している。

 だが、BCDの関東の中心店舗は横浜店であり、その他5店舗においてもBCD車両の販売を行っているが、車両展示の中心は横浜であるから、例えばつくばショールームからだとかなりの距離がある。

 「『欲しいけど、横浜まで通うのは難しい』。そんなお客様からの声をたくさん頂戴していました」と語る営業スタッフの山中氏。

 要するに、実車を見に、そして購入した場合はメンテナンス等で横浜店まで通う、と思われていた方々が多く、「それだと無理」と諦めてしまうようで、今回のつくばショールームのリニューアルにはそうした方々への配慮がうかがえる。

車両イメージこれまでBCD旗艦店である横浜店に車両が集約されていたが、つくばショールームのリニューアルに際して北関東地方の窓口となるべく多くの車両が展示されるようになった。
車両イメージつくばショールームの営業スタッフ・山中氏にお話を伺った。
車両イメージBCD車両以外にも多くのアメ車が展示されているから、高年式のチャレンジャーに始まり最新のGM正規車両に至るまで、直接見て触れることも可能となった。

北関東地方の窓口へ

「実際には、これまでにもBCD車両を販売していましたが、その当時のつくばショールームの中心はBCD車両というよりは、ワンオーナー、ツーオーナー程度の国内流通した中古車が多く、さらに欧州車を扱っていた経緯もあり、BCD車両販売店や純粋なアメ車店とは思われていないような印象を与えていたかもしれません」

 だが、今回のリニューアルによりつくばショールームは完全なるアメ車専門店となり、BCD車両の販売からメンテナンスに至るまでを行い、さらにそれ以外の年式の中古車の販売や整備を行っていく。

 くわえてBCD車両の全国普及により、横浜店中心だったBCD車両の展示をつくばショールームにも振り分けることで、逆に北関東地方へのアクセスが良くなり、横浜から北関東へ向かうよりもつくばショールームから北関東店に配車することの方がメリットがある=北関東地方の方々にも良質なBCD車両をスムーズにお届けすることが可能になるというのである。

車両イメージ正規車両であるカマロのV8や直4ターボから現行型マスタングまで。
車両イメージまた旧時代のマスタングGTやV6といった中古車をも扱っている。
車両イメージその他人気アメ車の中古車や逆輸入車が集う。
車両イメージ一転、GMサテライト店でもあるから、正規車両であるキャデラックやカマロ、コルベットの新車に触れることも可能だ。

整備力の向上を優先し専門店へ

 で、それらを可能にしたのが、つくばショールームの整備力。

 アメ車専門店として北関東地方の窓口となるべく調整されたつくばショールームでは、本国アメリカから直輸入された車両が港から直接移送され(横浜店を介さず)、つくばショールーム内の工場にて日本仕様に改善される。そして機関チェックが行われる。

 この改善作業に関していえば、車両の見極めと、改善処置のノウハウ、そして整備力がなければ不可能であり、つくばショールームでは横浜店と同様にそれらを可能としている。

 昔からよく言われていたが、めちゃくちゃな改善作業により配線トラブルが起きたり、車検に通らなかったり・・・etc。

 そんな改善作業のトラブルはアメ車界隈ではいまだによく聞く話であり注意すべきことなのだが、これまでに何百台も販売しているBCD車両においてはそうしたトラブルは皆無。当然、そのノウハウはつくばショールームにも継承されている。

車両イメージBCDが得意とするチャレンジャーやマスタングの改善作業から整備に至るまで、つくばショールーム独自で行っていく。
車両イメージ4基のリフトを備えたサービス工場は、メーカーを問わず、また年式を問わず対応可能である。
車両イメージつくばショールームはGMサテライト店でもあるからGM正規モデルの整備ノウハウもあり、そういった対応が、その他のアメ車にも引き継がれる。

メーカー車種年式問わず対応可能な理由とは

 「まず、弊社はGM正規ディーラーのサテライト店でもありますから、そうした車両への整備アプローチを忠実に行っております。プラスして今回BCD車両の改善作業やアフター整備を行うことで確実な整備対応を行っていき、同時に北関東地方にお住いの方で整備対応にお困りのユーザー車両がありましたら整備の面から手助けできるようアプローチしていきたいとも考えております」

 なるほど。入り口全面にGM車が止まっていたのは、正規ディーラーのサテライト店としてGM車を販売しているからであり、即ちそれはGM車のアフターフォローを確実に行っているということであり、当然そうした対応がBCD車両やその他中古車へも向けられるということだから、期待していいだろう。

 ちなみに、つくばショールームは今から約3年前にGM正規ディーラーのサテライト店になっているということだから、当然GM車へのノウハウがあり、さらに今回BCD車両への対応を行うということで高年式のチャレンジャーが買え、マスタングが買え、正規のコルベットC8やカマロV8も買える・・・なんて夢のようであり、そんな店舗は全国的に見ても非常に稀だ。

 しかも、整備対応のみでの入庫も可能ということだから、メンテナンス相談で伺ってみることもオススメしたい。

 この取材後に個人的に調べてみたが、つくばショールーム近隣でアメ車の販売を行っている店舗は非常に少ない。だからこれを機に北関東地方にもアメ車ユーザーが一気に増えるのではないか。そんなことを予想させるほど、つくばショールームはアメ車で充実していたのである。

車両イメージショールーム内は、コルベットやキャデラック、さらにはマスタングが並ぶ。
車両イメージ入荷したばかりのマスタングマッハ1はすでにsoldout。
車両イメージ正規輸入車のショールーム雰囲気が味わえるのがつくばショールームの特徴。
車両イメージ山中氏が今オススメのモデルとしてチョイスしたのが2018年型シボレーカマロV8。1万9000キロ走行で598万円。「なかなかない出物です」という。
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