BUBU × AMESHA WORLD
“BUBU×アメ車ワールド” 2022年モデル フォード ブロンコ スポーツ

人気カラー・AREA51のBCD車両

“BUBU×アメ車ワールド” 2022年モデル フォード ブロンコ スポーツ

FF時代のエクスプローラーに通じる作りの良さが最大の魅力

文/石山 英次写真/古閑 章郎

日本ではちょうどいいサイズ感

すでにBCD阪神で取材してもらったブロンコ スポーツだが、横浜店にも入荷している。その理由は、今非常に人気があるから。

昨年までのジープ ラングラーを含めたジープブランド人気は圧倒的だったが、今年は一転してブロンコへの視線が集中している。

ただし、ブロンコに関してはまだまだ1,000万円を超える価格帯ということもあり限られた反応であるが、ブロンコ スポーツに関しては問い合わせが激増しているという。

その理由はもちろん価格帯もあるはずだが、一番大きな理由は「ブロンコの下位モデル」という呪縛が解けたこと=SUVとして非常にマトモな存在ということが認知され始めたからだろう。

車両イメージブロンコの名を持つアーバンSUV。ミッドサイズのまとめられているが、室内空間等は非常に広大。
車両イメージリアから見るデザインが非常にオシャレ。AREA51のボディカラーもよくマッチしている。

デビュー当初はブロンコへの期待が高く、マスコミ的にもブロンコへの報道が非常に多かったと思う。なので同時に発表されていたブロンコ スポーツはどうしてもその報道の内容が少なくかつ薄くなり、ブロンコ スポーツはブロンコに対する下位モデルという意識に自然となってしまっていたのかもしれない。

だが、実際のブロンコ スポーツは、ブロンコが本格的なクロカン四駆という位置付けなのに対し、普段使いを快適にする5人乗車のアーバン四駆。だが、それでいてオフの走りも充実させたというイマドキのSUVであり、その質感や出来栄えは非常に高い。

そしてそのサイズ感やライバルはズバリ、ジープ コンパス。いや、正確にはジープ コンパスよりもひと回り大きいサイズ感であり、横に広く全高が高いから非常に広大かつ快適な乗車空間が設えられている。

プラスしてジープ コンパスだと「ちょっと小さいやつ」とも思われる可能性があるが、ブロンコ スポーツは小さいというよりも「ちょうどいいサイズ感」に思えるから、日本での人気が急激に高まっているのだろう。

フォード ブロンコ スポーツ
■全長×全幅×全高:4,387×1,887×1,814mm
■ホイールベース:2,670mm

ジープ コンパス
■全長×全幅×全高:4,400×1,810×1,640mm
■ホイールベース:2,635mm

車両イメージ搭載されるエンジンは1.5リッター直3エコブーストターボ。181hp、最大トルク190lb-ftを発生させる。いわゆるダウンサイジングエンジンである。
車両イメージ225/65R17インチサイズのタイヤ&ホイールが装備される。
車両イメージ駆動方式は4WDのみであり、グレードは「Big Bend」。

そして同カテゴリートップクラスの性能を誇るフォードダウンサイジングエンジンが搭載されているのだから、フォード好きのみならず多くの人々を魅了している。

具体的に言えば、ジープ コンパスには2.4リッター直4エンジンが搭載され、175psを発生させる。だが、ブロンコ スポーツに搭載されるエンジンは、1.5リッター直3エコブーストターボで181hp、2リッター直4エコブーストターボでは245hpを発生させるから、ライバルたちを圧倒している。

特に1.5リッター直3エンジンでも2.4リッター直4エンジンを積むコンパスを凌駕しているのだからたまらない。全くの余談だが、コンパスは、2023年の本国モデルにおいて200hpを発生させる2リッター直4ターボエンジンを搭載している(恐らくブロンコ スポーツを意識してのことだろう)

■1.5リッター直3エコブーストターボ:181hp、最大トルク190lb-ft 8速AT
■2.0リッター直4エコブーストターボ:245hp、最大トルク275lb-ft 8速AT+セレクトシフト付き

車両イメージシンプルな形状のインテリアだが、各部の質感がよく、安っぽさを感じることが微塵もないから素晴らしい。
車両イメージ8速ATはダイヤル式のシフトになっているから、若干の慣れが必要になるかもしれない。
車両イメージ視認性の良いポップなデザインのメーター類もブロンコスポーツを象徴しているよう。
車両イメージ8インチモニターが組み込まれたデザイン。使い勝手も良好。

さらにもう一つ。上記した通りブロンコがFRベースの本格的なフレームボディなのに対し、ブロンコ スポーツはFFベースのモノコックボディ=2011年から2019年まで存在したエクスプローラーと非常に接点のあるSUVである。

その当時のエクスプローラーは3列シート備えた8人乗車を可能としていたが、ブロンコ スポーツは2列シートの5人乗車である。

だが、ブロンコ スポーツにはその当時のエクスプローラーの作りをそのまま移行したような上質さがあり、それを2021年レベルで仕上げているのだから、ボディ剛性やハンドリング、さらには全体に質感においても非常に満足度が高いのである。

だから当然FF時代のエクスプローラーを知る方々には非常にウケるはずだし、初めてのフォードSUVという方にとっても非常に満足度が高いのである。

車両イメージデザインや質感はもとより、乗り入れの際の足入れ感が最高に良い。アーバンSUVの際たる部分の一つである。
車両イメージセカンドシートまわりの空間設計が巧みであるから、座っても広々と感じる部分はさすが。
車両イメージリアの荷室サイズも豊富であるから、使い勝手が非常に良い。

さてそんなフォード好きもしくはミッドサイズSUV好きにはたまらない魅力を持ったブロンコ スポーツがBCDによって直輸入され始めている。

BCDはこれまでダッジ チャレンジャーやフォード マスタングにおいて多くの個体を日本に輸入し、独自購入プランを用いた販売手法により多くのユーザーに親しまれている。が、2023年4月からこのブロンコ スポーツの輸入も手がけている。

ということは、当然車両の走行距離の少ないコンディション良好な個体であり、同時にフォード最新電子デバイスを用いた整備対応を可能としているから安心感が高い。

と同時にBCDにはオリジナル購入プラン・60プランがあるから、買いやすさにおいても他店を圧倒的に上回る。

60プランとは、購入時の車体金額の60%を下取り時に保証するというもの。だからこの個体698万円の60%=418万8,000円が3年後の下取り金額として保証される。

すなわち、考えようによっては3年間279万2,000円(諸費用別途必要)で乗れる計算になるから(下取り車があればもっと安価になる)、購入計画を立てている方がいれば、一度相談してみるといいだろう。

さて、取材個体であるが、2022年型走行1.3万キロのBCD車両。1.5リッター直3エンジンを搭載したBIGBENDでボディカラーは大人気のAREA51。

もちろん、シックなブラックのボディカラーも大いに結構だが、個人的にはカラフルなボディカラーで遊びたいというのが本音。なのでAREA51はブロンコ スポーツによく似合っていると思うしオススメである。

車両イメージリアハッチのウインドウのみの開閉も可能。
車両イメージ「ブロンコ スポーツは次世代フォードのミッドサイズSUVとして日本でも多くのファンを獲得する可能性を秘めていると考えております」とBCDスタッフの大竹さん。BCDらしいコンディション良好のブロンコ スポーツが今後も入荷してくると教えてくれた。
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