BUBU × AMESHA WORLD

ラングラーやグラチェロLによりV6エンジンへの違和感は皆無

“BUBU×アメ車ワールド” 2020年モデル ダッジ デュランゴ GT

3列シートを有するアメリカンSUVの代替候補としてもオススメ

文/石山 英次写真/古閑 章郎

ダッジ デュランゴといえば、かつてはミッドサイズボディにV8エンジンを搭載したアメリカンSUVとして日本でもブレイクした過去を持つが、現在はプレミアムSUVとして多くのラインナップを有している。

そんなデュランゴの今日本で人気のモデルといえば、V6モデルとV8スーパーチャージャーだとという。ラインナップの両極端に位置するモデルの人気が高く、かつての中心モデル=V8モデルの人気はイマイチだという。

V8スーパーチャージャーモデルの人気は言わずもがなだろう。いわゆるヘルキャットエンジンを搭載したデュランゴのトップモデルであり、700hp超のSUVは世界中を見ても限られるわけだから、買えるのならば誰もが一度は乗りたい存在だろう。

だがV8スーパーチャージャーモデルは、個体数が限られる&価格が1500万円を超えるから、人気(興味)があるとはいえ、買える方自体がめちゃくちゃ限られる。

車両イメージ2022年型GTのAWDで走行約25,000キロのBCD車両。デストロイヤーグレーであることもポイント。
車両イメージパフォーマンスのデュランゴというイメージがあるかもしれないが、実際には実用的にも使えるプレミアムなSUVである。
車両イメージ個人的にも非常に魅力を感じるリアテールランプのデザイン。これを真似る国産車もあるくらい。

もう一方のV6モデルの人気高騰も理解出来る。

まずは、「GT」の登場により下位モデルという意識が減ったこと。かつては「SXT」のみだったが、そこに走行性能と装備品を高めた「GT」が登場したことで、あえてV6モデルをチョイスする方が増えたのだ。

また、ジープ ラングラーやグランドチェロキーLの存在がV6 デュランゴの人気に火をつけた。

ここ数年、日本でのラングラー人気は凄まじいものだった。もちろんそれはラングラー自体の魅力とディーラーの販売努力の賜物ではあるが、コロナ禍により状況が一変。ディーラーに入庫する車両数が減り、またウクライナ問題が発生すると同時に価格が上昇。

ラングラーに関しては、筆者がかつて取材した時点で2リッター直4モデルが620万円程度であったが、現在は870万円(アンリミテッドサハラ)。くわえて、この間にラングラーに搭載されていたV6エンジンが生産終了し、直4ターボモデルのみになっている。

こうした諸条件によって、ラングラーを諦めた方は多いと聞く。そしてその中の数割がV6 デュランゴに動いたという。

要するにラングラー辺りを狙っていた方には「V8がマスト」という方は少なく、V6エンジンに抵抗があまりない。

車両イメージ搭載されるエンジンは3.6リッターV6で、295hp、最大トルク260lb−ftを発生させる。
車両イメージこのV6エンジンは、ラングラーやグランドチェロキーLにも搭載されるだけに引け目を感じることがないのが嬉しい。
車両イメージ265-50R20インチタイヤが装着されている。

またジープブランドを見ればわかるが、トップモデルのグランドチェロキーLにも同じくV6エンジンが搭載されている=積極的に「V6がいい」という方々が増えているのである。

ちなみに、V6 グランドチェロキーに乗っている方がBCDでV6 チャレンジャーを購入されたという。その方は「V6にずっと乗って信頼性を知っているから」ということだったが、そういう方々が実際にいるのである。

もう一つ余談だが、かつての人気モデル・V8 R/Tの人気がイマイチなのには、SUVの多様性があげられるだろう。恐らく、その(価格)レベルになると選択肢が多く世界中のライバルが視野に入るから、「どうしてもデュランゴ」という方以外は別の選択肢をチョイスするのかもしれない。

で、BCDはこういった世の動きがある以前から積極的にV6モデルの選択肢を用意している。下位モデルを含めたラインナップの導入を心がけており、V6モデルのデュランゴを他店で見ることはまずないから、購入検討者は自ずとBCDへと足を運ぶことになるのである。

車両イメージインテリアの質感は非常に高く、デザイン的な洗練も感じさせるから満足感も高い。
車両イメージ組み合わされる8速ATによって小気味良く走らせる。
車両イメージセンターコンソールのまとまりやボタン類のタッチ感にも優れる。

取材車は2022年型のGT AWD。走行2万5,000キロのBCD車両。ボディカラーはデストロイヤーグレーということで、バリバリのアメリカン。

チャレンジャーでもそうだが、デストロイヤーグレーをまとうと雰囲気が全く変わる。ちょっと強面な印象が増幅するというか。だからこそ人気も高いのだろう。

搭載される3.6リッターV6エンジンは、295hp、最大トルク260lb−ftを発生させ、当時同じくラングラーに搭載されていた3.6リッターV6(285hp)よりもパワーが10hpアップしているから、街中から高速に至るまであらゆるシチュエーションで軽快に走らせることが可能である。

くわえて3列シートの7名乗車である。それはラングラーでは不可能で、グランドチェロキーLだと可能だが、今度は価格帯がV6 デュランゴよりも上がってしまう。

仮に今回の取材車で比較すれば、BCDで販売されているV6 デュランゴが828万円。一方正規ディーラーで販売されているグラチェロLはリミテッドで934万円、サミットリザーブで1189万円である。

価格が全てではないが、同じV6搭載車でも上記のような違いがあるわけだから、3列シートのデュランゴV6を積極的に選ぶ方がいてもおかしくはないわけである。

車両イメージV6エンジンとはいえ、8速ATにはパドルシフトが装備される。
車両イメージセンターにスピードメーターを配したメーター類。240km/hまで刻まれているから十分と言えるだろう。
車両イメージレザートリムのバケットシートが装備される。この車両で唯一の使用感は、このフロントシートにおけるレザーへの跡。とはいえ、これだけなのだからさすがのBCD車両である。

個人的には、2011年に登場し2016年で国内販売が終了となったフォード エクスプローラー乗りの次なる乗り換え候補車として、V6エンジン搭載のデュランゴはオススメではないかと考える。

エクスプローラーは特にファミリー層に人気が高く、すなわち3列シートの必要性が高い方々に非常に売れていた。が、ご存知フォードジャパンがなくなったことでその後の乗り換え車がなく、車検を繰り返し乗っているか、再び国産車に戻っているオーナーさんが多いと聞く。

だが、デュランゴなら同じく3列シートを持ち、さらにV6エンジン搭載で(V8モデルよりも)若干経済的にも有利であるし、販売しているBCDが、独自の購入プランや適切なアフターフォローを駆使して買いやすくかつ安定した維持を約束してくれるから、まるでディーラー車のような安心感で乗ることが可能である。

ということで、若干話はそれたが、今人気のV6搭載のデュランゴは、BCDなら実車を見ることが可能であるから、ぜひ実物を前にボディの迫力や室内空間等のチェックをしてみて欲しい。

車両イメージセカンドシートの使用感は皆無と言っても過言ではないコンディションの良さ。
車両イメージ3列シートも言わずもがななコンディション。この存在がファミリー層には非常に重要である。
車両イメージ3列目シートがあってもリアのラゲッジスペースがある程度確保されているのが素晴らしい。
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