今回は珍しいケースのご紹介。
当社BCDでご購入いただいた2017年モデル「ダッジ・チャレンジャー」R/T PLUSのマニュアル車です!
375hpを誇るHEMI V8エンジンをマニュアルミッションでドライブ。
これは楽しくないはずがありません。
クラッチに違和感感を覚えご入庫いただきましたので、早速点検です。
クラッチの交換作業はボディ下よりエキゾーストとトランスミッションを下す必要があります。
当然見ただけでは判りませんが、クラッチの摩耗があることが確認できました。
さて、ここからが大仕事。まずはエンジンから左右に伸びるエキゾーストシステムを外します。そして重量物であるトランスミッションも車体から降ろします。
クラッチをはずしたところ、クラッチディスクの摩耗、プレッシャープレートには焼きが見られます。
交換後は以前よりクラッチの繋がりが早くなり、本来のクラッチワークが出来るようになりました。
ダッジチャレンジャーのマニュアルトランスミッション車両は数も少なく希少です。アメリカンV8とマニュアルのドライビングを存分にお楽しみください。
整備データ
[ 車 両 ] 2017年式 ダッジ・チャレンジャー R/T PLUS
[ 作業内容 ] クラッチオーバーホール
[ 費 用 ] お問合せください