BUBU × AMESHA WORLD
“BUBU×アメ車ワールド”BUBU宇都宮ショールーム vol.1

車両販売&整備力において北関東全域を網羅する

“BUBU×アメ車ワールド”BUBU宇都宮ショールーム vol.1

アメ車&輸入車がより身近になるための心強い存在

文/石山 英次写真/古閑 章郎

北関東全域を網羅するマルチブランドディーラー

取材当日、敷地内で撮影の準備をしていると、オイル交換に来たと思わしきご家族がクルマでやって来た。すかさず店内から女性スタッフが出向き、その車両の女性オーナーさんと話をしている。

差し入れらしきものをもらい会話もはずみ、微笑ましい光景だなと思いつつ・・・。だが、これがBUBU宇都宮ショールームにおける日常的な光景ということを後に知る。

そう、宇都宮ショールームには女性スタッフが多く、他のBUBU店舗とは若干だが雰囲気が異なる。

あくまで肌感覚だが、全体的に柔らかい雰囲気が充満している感じがするのがBUBU宇都宮ショールームである。それは店舗ショールームの作りにも通じ、正直、非常に入りやすいショールームだなというのが第一印象である。

車両イメージ創業28年にも及ぶBUBU宇都宮ショールーム。北は仙台、福島、山形在住のユーザーから栃木県全域、そして茨城、埼玉といった北関東地域を網羅するマルチブランドディーラー。
車両イメージ瀟洒な店内には多くの女性スタッフとコンディション良好の車両が複数台展示されている。

とはいえ、柔らかいのは雰囲気だけで、そこで行なわれている車両販売やメカニカル整備に関しては他のBUBU店舗と同様のレベルを保持し、BCD車両や「MITSUOKA」車、そして厳選された中古車をラインナップするマルチブランドディーラーとして活躍している。

同時に、3基のリフトを備えた最新設備を伴う工場を有し、販売車両のアフターサービスからメンテナンスまでを一貫した体制で行っている。ちなみにGMの正規サービスディーラーでもある。

「アメリカ車を中心とした品揃えで、BUBUネットワークを駆使した新車&新古車、中古車と程度良好な車両を満遍なく揃えておりますし、BCD車両も扱っております」とスタッフの佐藤氏。

続けて、「カマロ、マスタング、チャレンジャーは相変わらず人気ですし、全般的にV8人気が高いです。が、一方でSUVやピックアップトラックの人気も非常に高いです。ここら辺に関しては北関東という土地柄もあるのかもしれません。今、工場にて納車整備をしておりますが、シルバラードもすぐに売れました」

車両イメージ県内きっての整備力をもって販売車両のアフターメンテナンスがウリと佐藤氏は語る。

確かに東京都内よりも道幅は広く感じるし、交通事情も悪くないし走りやすい=巨大なボディのアメ車も走りやすいと言えるかもしれない。

「あと4WDの需要というのも多いかもしれません。宇都宮から北に上がればすぐに日光や那須ですから、そう言った気候的な選択肢も多く用意しています」

撮影時には、チャレンジャーやマスタングは売却済みで展示車両はなかったが、その一方でジープ系各種やキャデラックSUVといった4WDモデルが非常に多かったのは、そうした候補車ということなのだろう。余談だが、今後ダッジ チャレンジャーの4WDが入庫してくるということだから非常に興味深い。

車両イメージ取材時にはカマロやコルベットといったGM系スポーティカーの展示車両が複数台あった。
車両イメージキャデラックに関しては、4WD需要に対応するためのセダンのほかSUVを多く展示している。

ちなみに、ジープ レネゲードやキャデラック XT4といった比較的小さいモデルに関しては、奥様用のモデルとして非常に需要が高いという。V8ユーザーの奥様用の愛車としてである。

「弊社には女性スタッフが多いのですが、ご来店いただく女性ユーザー様に非常に好評です。女性同士の方が会話がしやすいというのが一番だと思いますし、女性目線の対応や世間話的なものもしやすいのだと思います」

実際、冒頭の様なシーンをたまたま偶然にも見かけたから「なるほどなぁ」と思う一方で、品揃えからして女性対応を考えているからこその当然の光景でもあるのだろう。

車両イメージジープ レネゲードは奥様用のセカンドカー需要が非常に多いという。
車両イメージMITSUOKA車はバディ登場以降非常に盛況という。

同時に宇都宮ショールームは「MITSUOKA」の販売ディーラーでもある。

「宇都宮ショールームは創業28年で、アメリカ車のイメージが根付いているのもあってか、『ここでMITSUOKA車が買えるなんて今まで知りませんでした』と声をかけられることが多くなりました。特に大人気のバディ等の影響もあって非常に好評です」

こうした販売力を持った宇都宮ショールームであるが、それを支えているのが整備工場の存在である。チャレンジャーやマスタングといったBCD車両やGM系正規ディーラー車及び中古車、そしてジープ系ディーラー車及び中古車を扱い、「MITSUOKA」車までを整備する工場。

複数台のリフトを備え、様々なメーカーに対応する電子デバイス等の最新機器を装備する認証工場は、栃木県全土に及ぶアメ車ユーザーからのメンテナンス依頼にも対応している。

車両イメージ複数台のリフトを備え、様々なメーカーに対応する電子デバイス等の最新機器を装備する認証工場を併設。
車両イメージ様々なメーカーの車両に対応出来るメカニックが揃っている。

販売車両のアフターサービスはもちろんだが、他店で購入された修理依頼への対応等も行い、またそれらを確実にこなすために信頼が高い。

おそらくだが、北関東地区では、都内近隣地域に比べればアメ車を販売する店舗自体が少ないだろうし、それを直せるショップも少ないだろう。だからこそ宇都宮ショールームのような総合ディーラーで整備力のあるショップは非常に貴重な存在といえるのである。

今後工場スタッフの増員が予定され、扱う車種のラインナップ拡充も予定しているというから、非常に楽しみである。

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