ピックアップチョイスとしてご紹介するのは「2016年モデル ベントレー コンチネンタル GT V8 S 4WD」です。
正規ディーラー車です。
全長4,820mm×全福1,945mm×全高1,400mm、ホイールベース2,745mm。
ブラックのボディカラーとベルーガ&リネンコンビレザーシートの組み合わせのおしゃれな一台です。
4リッターV8ツインターボエンジンを搭載しており、最高出力528PS、最大トルク680N・mを発生させます。
トランスミッションは8速AT。ハンドルは左右両方設定があり、このお車は右ハンドルとなります。
OPでマリナードライビングスペックが搭載されておりますが、このマリナー(MULLINER)とは、馬車と馬具の製造業を営んでいたマリナー一家からきています。
マリナー一家は1559年に郵便事業であるロイヤルメールの馬車製造とメンテナンスを手がけるようになり、会社を設立、顧客からの高い要求に応えるために一つ一つ丹精込めて手作業で製造を行っていました。
その後20世紀へと時代が移り変わると主要な乗り物も馬車から自動車へ移行しました。
マリナーの会社もそれにあわせて馬車製造を辞め、当時の工場出荷時の自動車はシャシーにエンジンを搭載し、トランスミッションとハンドルが取り付けられただけの状態だった為、乗車する人が快適に乗る為に必要なボディやキャビンを製造するコーチビルダーを始めました。
そして1923年ロンドンで開催されたオリンピアショーで、ビスポーク(注文品を指す英語です)された2シーター仕様のベントレー 3リッターを製造しました。そこからベントレーとパートナーシップを結び、今日まで様々な製品・サービスを生み出してきました。
OPとして搭載されている装備としては専用デザインが施されたキルティングシート、エンブレム入りのヘッドレスト、純正21インチ5スポークアルミなど。
多数の装備が高級感をより際立たせた珠玉の一台です。