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BUBUがお届けする連載企画 “ナレッジ” | Showcase.36 「トライアンフ×片岡亮太」

BUBUがお届けする連載企画 “ナレッジ” | Showcase.36 「トライアンフ×片岡亮太」

第36回目は元高校教師、現役場職員でありながら二輪文化愛護団体「平成レーシング」でレース活動を行う傍、新人レーサーの育成も行なっている「片岡亮太」さんにご登場いただきました。

文/プロスタッフ写真/内藤 敬仁

urbanismとトライアンフ横浜港北がコラボ

ライディングギアブランドである「urbanism(アーバニズム)」と、独創的かつ魅力的なマシンを創り出す「トライアンフ横浜港北」のコラボレーションによって誕生したオリジナルコンセプトモデルが「urban triple(アーバントリプル)」だ。

アーバニズムは、都会的でアーバンなバイクスタイルを追求し、ライダーのためのニュースタンダードを提案し続けるライディングギアブランド(バイクウエアブランド)。比較的新しいブランドだが、「バイクを降りても街中で不自然でないスタイル」は、20〜30代の若い世代に絶大な支持を得ている。
そんなアーバニズムのブランドイメージをカタチにしたのがアーバン・トリプルであり、ベースになったのは、世界中でヒットしているミドルクラスネイキッドモデル「ストリートトリプル」だ。

今回のプロジェクトで総合プロデュースを担当したトライアンフ横浜港北の佐々木店長いわく「アーバントリプルの最大の特徴は、メタリックブルーとアルミニウムシルバーのツートーンカラーでまとめたカスタムペイントです。このカラーリングはアーバニズムのデザイナーが手掛けているので、当然ながらアパレル色の強い同ブランドのイメージが良く再現されています。その他のフェンダーレスキット、バックステップ、マフラーなどのカスタマイズパーツは、ストリートで映えるスタイルをコンセプトにセレクトしました」とのこと。

なお、このアーバントリプルは、「アーバニズム・カスタム・プロジェクト」の第一弾であり、今後さらに第二弾、第三弾と新たなコンセプトマシンが誕生する可能性が高いというから楽しみである。

車両イメージコラボレーションによって誕生したオリジナルコンセプトモデルが「urban triple(アーバントリプル)」

「平成レーシング」の片岡亮太が見たアーバントリプル

アーバントリプルは、20〜30代の若者をメインターゲットに製作されたコンセプトマシンということもあり、今回は若いライダーの代表として、アーバニズムのスポンサードを受けて「Team HEISEI Racing」でレース活動を行うとともに、アーバニズムの秋・冬コレクションにてモデルも行っている片岡亮太氏にお話を伺った。

車両イメージフェンダーレスキット、バックステップ、マフラーなどのカスタマイズパーツは、ストリートで映えるスタイルをコンセプトにセレクト

編集:片岡さんがアーバントリプルを最初にご覧になった時の感想を教えて下さい。

片岡:僕がアーバントリプルの現車を最初に見たのは正式発表前の6月6日、鈴鹿サーキットで写真撮影を行った時でしたが、シンプルに「カッコイイなー」と思いました(笑)。

編集:それまたシンプルというか率直な感想ですね(笑)。ただ、もう少し詳しく、現役レーサー的な視点で解説していただけますか?

片岡:ベースモデルであるストリートトリプル自体、カウルなしのアップスタイルで排気量の割に軽快感があるんですが、アーバントリプルはそこにさらにファッション性がプラスされたというか…、凄くスタイリッシュで街中でも映えるスタイルだと感じました。
とくにカラーリングが素晴らしいですよね。おそらくパーツを全て取り外してからペイントしていると思うんですが、サブムレームまで綺麗にペイントされてるし。シルバー部分もオリジナルとは微妙に変えてあるみたいだし、クオリティが非常に高くてビックリしました。

編集:アーバントリプルの塗装は「西村コートグリズリー」が行っているのですが、おっしゃる通り、ペイントに際してはホイールまで外して個別塗装しているそうです。また、シルバーの部分はオリジナルカラーのシルバーアイスではなくアルミニウムシルバーだそうです。
塗装以外の部分はいかがでしょう?

片岡:実は僕はトライアンフに限らずプレミアム輸入バイクにはあまり詳しくないのですが、フェンダーレスになっていたり、マフラーが交換されていたり、細かい部分にまで拘ってデザインされているのは分かります。
なんというか、ミッションインポッシブルとかでトム・クルーズが乗ってそうな感じ?(笑)。スタイリッシュでお洒落なんだけど、それだけではない、走らせればとんでもなく速そうな雰囲気もあるし。やっぱり「カッコイイなぁ」という感じなんですよね。

編集:なるほど、何となく分かります(笑)。ちなみに、フェンダーレスキットはトライアンフ横浜港北のオリジナルパーツで、エキゾーズトはアロー製、バックステップはベビーフェイス製になっています。カラーリング以外は、それほど大掛かりなカスタムを行っているわけではないのですが、アーバントリプルにはノーマルのストリートトリプルとは明らかに違う雰囲気を感じますよね。
ところで、片岡さんは現役のレーサーでもあるわけですが、アーバントリプルに乗った感想をお聞かせ下さい。

片岡:先程もお話した通り、僕はトライアンフに乗った経験は少ないので、主に国産バイクとの比較になるのですが、最初に乗った時の感想は「とにかく軽い」というものでした。
僕がレースで主に走らせているインライン4(直列4気筒)を搭載したバイクに比べて、3気筒を搭載したアーバントリプル(ストリートトリプル)は軽快感が段違い。軽くて楽しいんですよね。
実を言うと、僕はサーキット以外でバイクに乗ることはあまりないんですが、アーバントリプルであれば日常の足にしてもいいかな?と思いました。

編集:なるほど、ありがとうございます。では最後に、トライアンフファンや若いライダーの方々に対して何かメッセージがあればお願いします。

片岡:僕の平成レーシングのスタッフジャンパーはアーバニズムさんが提供して下さっているのですが、レース場で凄く評判が良いんですよ。レーシングスーツだけでなく、レースの世界で使用されるウエアって、機能性重視みたいなところがあって、どこのチームのファッションも似たり寄ったりの感じなんですが、アーバニズムのウエアってスタイリッシュでお洒落で、そのまま街中に出ても違和感がない感じで(笑)。
そういうアーバニズムの「ライディングギアブランドでありながら、街中でも違和感なく着れるセンス」みたいなところがアーバントリプルには生かされていると思います。
あと、最後にアーバントリプルとは全く関係ないのですが、僕はバイクの面白さというのは「命がかかっているところ」だと思ってます。レースの世界にいると切に感じるんですが、人の欲求とか満足感っていうのは、危険度が上がれば上がるほど高まる様なところがある。でも、だからこそバイクに乗るときには、自分の命も周りの命も大切にしてほしい。とくに公道を走る時には、常に安全に対する意識を持って運転して欲しいと思います。

動画のサムネイル
車両イメージ

【プロフィール】

片岡亮太 (カタオカ リョウタ) / 平成レーシング代表

1989年生まれ。奈良県出身。元高校教師、現役場職員。レース活動をしていた父親の影響を受け、レースに関わることに。元教師という経験からモータースポーツの持つ「人を育てる力」に気づき、平成元年生まれの仲間とともに「平成レーシング」を結成。自身で鈴鹿サンデーロードレースや鈴鹿4時間耐久レースに参戦するとともに、新人レーサーの育成も行っている。2020-2021秋冬カタログからアーバニズムのモデルとしても活動中。

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BUBU MITSUOKAがお届けするスペシャルコンテンツです。
自動車に限らず、幅広い分野からジャーナリストや著名人をお招きして自動車を中心に様々な角度から
切り込んでいただく連載企画です。

今後も多数展開いたしますので、お楽しみに!毎月配信。

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