BUBUがお届けする連載企画 ナレッジ Showcase.15 吉田由美

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 BUBUがお届けする連載企画 "ナレッジ” | Showcase.15 ~ 吉田由美 ~

「キャデラックXT5×吉田由美」

 第15回目は、カーライフ・エッセイストの「吉田由美」さんにご登場いただきました。
 2018年1月18日  写真/構成 プロスタッフ
 
 

世界的に大人気のSUV。

 
 
 
大型のものからコンパクトサイズ、クーペスタイルのもの、7人乗りなど、そのバリエーションは増える一方。今までSUVを作っていなかったスポーツカーブランドやラグジュアリーブランドからも続々新型モデルが登場し、その勢いはとどまるところを知りません。
そんな中、アメリカのラグジュアリーブランド「キャデラック」からも新型SUV「XT5クロスオーバー」が登場しました。
 
XT5クロスオーバーのボディサイズは、全長4825㎜×全幅1915㎜×全高1700㎜。日本ではかなり堂々としたサイズではありますが、世界的に見るとミドルサイズになります。車両重量は1990㎏。新開発のボディフレームなどによってダイエット(軽量化)に成功したとのことですが、それでもなかなかの重量感。
と言いつつ重量級に見えるのは、デザインの効果もあるのかも。ガッチリ骨太君に見えるのは、何と言ってもフロントマスクのデザイン。キャデラックらしい5角形のエンブレムを囲むようにしっかりした直線のラインで迫力をアピール。それはキャデラックが‘強いアメリカ’を意識したイメージ作りをしていることもあるのかもしれません。

なにしろ時々、メディアなどでも取り上げられるアメリカ大統領の専用車「ビースト」通称「キャデラック・ワン」。強いアメリカをアピールしたいのにファニーフェイスは必要ありません。そう考えると、アメリカ車って、可愛らしいクルマがほとんどありませんが、もともと‘可愛い’の文化ではなく‘カッコイイ’系の文化だからなのかも。そしてキャデラックのSUVに求められるのは、‘いい人そう’なんてことはまるで必要のない、どこまでも威圧感を与えるスーパーオラオラ系なのかも。
 
 

随所に感じられるキャデラックの存在感


乗ってみると、エンジン音もオラオラ系。これまた存在感のあるしっかりしたエンジン音で、昨今、クルマのエンジン音はどんどん小さくなっていく中で、この「XT5クロスオーバー」は、ちゃんとクルマを意識させてくれる感じ。車内の静粛性が高いからこそ、余計にエンジン音が気になるということもありますが、敢えてしっかり存在感をアピールするというこもあるのかも。

とはいえエンジンはそれほど大きなものではなく、V型6気筒DOHC 3.6リッター直噴エンジン+8速AT。314馬力。約2トンのボディを動かすのですから、なかなかパワフル。さらに6気筒から4気筒に自動的に切り替える「アクティブフューエルマネジメント」やアイドリングストップなどの採用で燃費も向上しています。

キャデラックの存在感は随所から感じられます。
たとえば質感の高さ。さすがにキャデラックブランドなだけに、インテリアの基本はレザー。そこにピアノブラックの内装。そしてインフォテイメント系には、まるで中にシリコンバレーが組み込まれている感じで、スイッチ類はほぼゼロ。よく高級車にはハイテクを使いながらも、スイッチの数を多く並べる手法がしばしば使われますが、「XT5クロスオーバー」には全く無し。

エンタテイメント系はスマホと同じタッチパネル式ですが、このあたりはスマホが誕生した国アメリカらしいとも言えます。ただ、クリック感が無いのがちょっと違和感があります。むしろエアコンの操作系のほうがクリック感があって個人的にはこちらのほうが好印象。
サンバイザーにまでスウェードが使われていますが、いろんなものをむき出しでなく、ワンクッション包んだり置いたりするあたりもアメリカンテイスト。
また、車内の静けさは、Boseとキャデラックが共同開発したノイズキャンセリングシステムのおかげです
 

次世代アメリカ大統領専用車候補になるか!?


そして走り。ハンドリングにもペダルにも‘隙’というか‘遊び’が多めなのもアメリカ風。
シャープというより、力でぐいぐい押す感じ。ドライブモードはツーリングと前輪駆動、スポーツモードの3つ。8速ATを採用。

それにしても、現在の「キャデラック・ワン」はフルサイズのセダンタイプですが、そのうち、時代の流れで「XT5クロスオバー」などにならないのでしょうか。その場合は、もう少し大きなフルサイズSUVなのかもしれませんが。
 
CADILLAC XT5
3.6ℓ V6エンジン
 
   

 
 
 
【プロフィール】
 
吉田 由美(よしだ ゆみ)
Yumi Yoshida

カーライフ・エッセイスト、自動車評論家(日本自動車ジャーナリスト協会理事)

短大時代からモデルを始め、国産メーカーのセーフティドライビングのインストラクター経て「カーライフ・エッセイスト」に転身。
クルマまわりのエトセトラについて独自の視点で自動車雑誌を中心に、テレビ、ラジオ、web、女性誌など広く活動中。
ブログ「なんちゃってセレブなカーライフ」は、自動車業界一のアクセス数を誇る。

<資格等>普通自動車免許/小型船舶1級/国内A級ライセンス/秘書検定/ECO検定/カラーセラピー/温泉ソムリエ
<理事・委員>日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員/日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)理事/日本ボートオブザイヤー選考委員
<専門分野・得意ジャンル>カーライフ全般/安全運転/環境/美容
 

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