2019 チャレンジャー SRT ヘルキャット レッドアイ

2019 CHALLENGER SRT HELLLCAT REDEYE
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 試乗記 TEST RIDE

 

現行チャレンジャーの最高峰マシンがBUBUのBCDによって初上陸

2019 チャレンジャー SRT ヘルキャット レッドアイ

デーモンベースの797hpエンジンをワイドボディで

 
日本初上陸のレッドアイ。しかもワイドボディ。797hpはあのデーモンがベース。乗れはしなかったが、直接触れることができた。
 
2019年5月28日 文/石山英次  写真/古閑章郎
 
 

世界中に衝撃を与えた2015年

 

 世界に衝撃を与えた707hpマシンのチャレンジャーヘルキャットが登場したのが2015年。当時箱型ボディの最強モデルとして世界中から引っ張りだこだったヘルキャットは、その後のマッスルカーに多大なる影響を与えた。

余談になるが、それ以前に最強だった662hpマシンのフォードシェルビーGT500が、マスタングのフルモデルチェンジがあったにもかかわらず今だに新型車が登場しない理由は、このヘルキャットを超えることができないからだ、とも言われていた。

さらに今になってパワー数値にこだわらずに、「トラックタイムやフィーリング」にこだわりだしたのは、ヘルキャットのさらなるバージョンアップモデルの登場に、「超えることが不可能」と悟ったからである、とも言われている。

で、そんなヘルキャットだが、デビュー当時は誰もが「一代きりの特別モデル」と思いきや、なんと通常ラインナップに加えられ、毎年のようにリファインされながら今もなお普通に販売されている。
 
 

 工場出荷時のレッドアイ。ご覧のとおりフロントリップに黄色い保護カバーが装着されている。取材したレッドアイはまさに出荷状態のまま撮影した。

 

デュアルシュノーケルフードとワイドボディのバランスがラインナップ随一のまとまり感を示している。仮にエンジンが797hpではなくとも、このスタイルは欲しい!

リアはワイドフェンダーとレッドアイのバッジ以外に変わるところは見当たらないが、未だにこのデザインに飽きが来ないのはさすが。

 ワイドボディの素晴らしさは、どこぞのチューナーのようなやり過ぎ感がないこと。さすがメーカー純正のバランス感覚。

  
 

デーモンの登場でさらなる衝撃

 すなわち、本国メーカー保証の利く707hp。街のチューニング屋が仕上げた700hpではないのである。免許書取立てのティーンから80歳のお爺さんまでが買える至って普通になった700hpである。

これまた余談だが、先日、このヘルキャットに搭載されているエンジンのみの販売が行われた。あっという間の soldout だったのだが、カリカリにチューンしたエンジンを旧車に搭載するよりも、このエンジンを買って積んだほうが手っ取り早く700hpが手に入るのだから、しかもメーカー保証がつくのだから使用しない方が損だろうと。現地では「チューナー殺し」とも言われているのである。

そんなヘルキャット登場で3年が経ったころ、再び激震が走った。特別限定モデルとして「デーモン」が登場したのである。

デーモンは840hpを発生させる悪魔的マシン。当然、3300台という限定マシンであったのだが、さらに特殊なドラッグレースベースマシンであったのだが、840hpのインパクトは爆発的な大きさであった。

しかもこの840hpは、のちに分かるのだが、ある意味テストを兼ねた840hpだった。そのテストとは、2019年に行われたヘルキャットのモデルチェンジである。

 

 デュアルシュノーケルフードは、1970年ダッジダートスゥインガーや1971年ダッジデーモン等のマッスルカーへのオマージュであり、ダッジ特有のマッスルカーデザインに敬意を払う意味も込められている。

 

 

 

 

搭載されるエンジンは、6.2リッタースーパーチャージャーで797hp、最大トルク707lb-ftを発生させる。このエンジン、まさしくワールドクラスの最強エンジンである。

このエンジンは、スーパーチャージャーが大型化され、エンジン内部のピストンやコネクティングロッド等も強化品に換装され、同時に熱対策およびオイル周りのグレードアップが行われている。

メーカー公表の1/4-mile タイム/スピードは、10.8 秒というから2トンを超えるボディのFR車としては最高レベルだろう。

 

 

 
 
 

本国ではメーカー保証が利く797hp


 
2019年型として行われたモデルチェンジにおいて、通常のヘルキャットは707hpから717hpにアップさせ、さらにその上のバージョンアップモデルを登場させた。「ヘルキャット レッドアイ」である。

このレッドアイのパワーはなんと797hp。搭載エンジンは限定モデルだったデーモンのディチューン版であった。すなわち、ヘルキャットに対してスーパーチャージャーが大型化され、エンジン内部のピストンやコネクティングロッド等も強化品に換装され、同時に熱対策およびオイル周りのグレードアップも当然行われているから、一般ユーザーが街中でフツーに使える797hpが実現されているのである。

さらにシャシーは、デーモンのドラッグベースを改め、一般使用に耐えうるセッティングを施し、まったく普通に使える797hpマシンへと改められた。くわえて、そのフルパワーを叩き出すために幅広タイヤを利用するためのオーバーフェンダー装着車「ワイドボディ」なるモデルを製作しパワーアップに対応したのである。

ということで、2019年のラインナップのトップに君臨するモデルが、チャレンジャーヘルキャットレッドアイということになる。

写真のチャレンジャーは、そのレッドアイのワイドボディ。BUBUのBCDにより日本最速の上陸を果たしたモデル。

当たり前だが、早々に売却済みとなってしまったために、ショールームに展示されることなく納車作業に入ってしまうのだが、日本上陸後の船積みからの引取り後に撮影させてもらった。それが証拠に、フロントリップスポイラーの傷防止の黄色いプラ板が装着されているのだが、それは本国工場で付けられる保護板である(今回はそのまま装着状態で撮影した)。

 

 
 

 

 

インテリアは既存のヘルキャットと大きく変わるところはないが、パドルサイズが若干大きく感じるし、レッドアイならぬ二連の赤いメーターがより濃厚な色に変化しているように感じる。

ATも既存と変わらぬ8速だが、容量の大きいタイプのATが使用されている。

メーターの振り切るスピードが尋常じゃないだろうと夢想する。赤い目をした悪魔のような二連メーター。

  
 

デーモンベースの797hp

 それにしても、ワイドボディとデュアルシュノーケルフードの組み合わせは最高だろう。一目見てカッケーとため息が漏れる。

実際には見慣れているチャレンジャーだし、ワイドボディもこれまでに数車見てきているにもかかわらず、だ。さらにエンジンをかければ「爆音」が響き渡る。そりゃ当然だろう、797hpである。

ただし、シートに座れば他のチャレンジャーとほぼ同じ。だが、走らせれば717hpのヘルキャットでさえ歯牙にもかけない爆発的なパワーが体感できるはず。

このエンジン、840hpのデーモンがベースになっているが、この840hpは、本国アメリカでスペシャルガソリン使用のもと実現されるパワーである。そのスペシャルガソリンを使用しなければ790hp程度といわれているし、実際にメーカーリリースにも記載されている。

なので、今日本で見ているこのレッドアイのエンジンは、ほぼそのままデーモン、といっても過言ではないのである。=史上最高のアメリカンマッスルの誕生である。

 レッドアイには、ノーマルフェンダー版もラインナップされている。今回はワイドボディ版。個人的にはワイドボディ版がバランス良くまとまっていると思う。

 

 


 

2015年のヘルキャットから装備されたヘッドライト風のエアダクトは、当時片側のみだったが、現在で両サイドにエアダクトが装備されている。

 4輪すべてに305・35ZR/20インチタイヤを装備する。もちろんホイールは軽量高剛性タイプでブレーキにはブレンボの大口径サイズを装備する。

 馬力制御数は不明だが、ブラックとレッドとの二つのキーが与えられる。

 

  
 
 

高額車両だけにBCDのような専門ディーラーが安心


 
あくまで個人的な見解だが、現行チャレンジャーのベストバイは6.4リッターエンジンを搭載したR/Tスキャットパックワイドボディだと考えている。それでも十分にチャレンジャーワールドを堪能できるし、バランスも最高だろう。

だが、それ以上に速さを求めるなら、ヘルキャットになるのだろうが、(今、そこに向かうなら)当然このレッドアイを買うべきである。しかもワイドボディを。

世界最高峰のマシンであるということと、この797hpがいつまで発売され続けるかわからない、ということを含めての結論である。

このマシンを直輸入したBCDでは、新車に対して3年後の売却額の60%を保証するという、シックスティプランを実施している。

だから、このレッドアイもそのプランの適用が可能となり、仮に1000万円の車両金額ということであれば、3年後600万円の下取り額はキープされるというから(状況によってはそれ以上の額で)、早期の売却を考えての購入者にもメリットはかなり大きいはずだ。

一方で、一生モノとして購入する場合にもBCDを利用する価値は非常に大きい。まずは、現地FCAディーラーから好みの新車を購入することが可能であること。ファクトリーオーダーだって可能であるから、ストライプ仕様やボンネットフードをブラックにする等のオプション装備も当然可能である。

さらに、今やFCA車両の整備にはかかせないワイテック2.0を当然所有し使いこなしていることもあり(所有していない工場も多数あるがその工場はどのようにしてメンテしているのでしょうか)、それはBCD阪神や九州のBUBUも所有しているから、そういったメカニカルな不安も他社と比較してまったくないのである。

最後に、2015年当時ヘルキャットを日本で一早く直輸入し、また台数をたくさん販売しているという実績が、購入後の不安を解消してくれるため、こうした高額なモデルの購入を検討するのであればあるほど、BCDを利用するメリットはたくさんあると思うのである。

 

 

 

 

 

毎回言わせてもらうが、チャレンジャー系のノーマルシートの出来の良さは秀逸。ホールド性と快適性を見事バランスさせている。

ノーマルヘルキャットからレッドアイまで。当然ノーマルチャレンジャーの扱いもあり、常に在庫が10台前後あるから、中古車であれば実際に見て確認できるし、新車のファクトリーオーダーも可能だ。

機関系のチェックはどこでも行われるが、2018年になり状況が一変した。チャレンジャーに使用できる電子デバイスが更新され、新規のデバイスを所有していなければメンテナンス等の対応や情報更新ができなくなっている。それが「wiTECH2.0 (ワイテック)」である。

  
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 

 

  

 

 
 
 
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