2018 フォード F150ラプター

2018 FORD F150RAPTOR
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 試乗記 TEST RIDE

 

エンジンはフォードGTベースの逸品

2018 フォード F150ラプター

パドルがレーシングカー的作り

 

2017年にデビューした二代目フォードラプター。ピックアップトラックでいながらも砂漠を走る。

 
2018年4月23日 文/椙内洋輔  写真/古閑章郎
 
 

FPVによる二代目ラプターデビュー

 

ベンツでいえば「AMG」、BMWでいえば「M」、USトヨタでは「TRD」があり、スペシャルなスポーツモデルを開発し世に送り出す各メーカーのスペシャルブランドが存在するなかで、フォードには「SVT」が存在した。Special Vehicle Teamの略であり、その腕前は初代ラプターで見事表現された。

そして新たに登場した「FPV」。Ford Performance Vehiclesによる作品は、二代目ラプターである。

この二代目ラプターに搭載されるエンジンは、3.5リッターV6エコブーストツインターボ。初代モデルには6.2リッターV8エンジンが搭載されていたから、その事前情報を知った多くの方々は悲嘆に暮れたかもしれない。だが、そのスペック性能を聞けば多少は落ち着くだろう。

そう、このエンジンはかのスーパーカー、フォードGT直系のエンジンである。しかもパワーは450hp。初代V8エンジンが411hpということを加味しても、十分に満足できる逸品である。くわえて、この二代目は適正なダイエットを行っている。車重にして230kg減。

実際のパワーウエイトレシオは格段にアップしているから、V8信奉者でなければ、二代目モデルの優位性は十分に保たれるはずである。

 こんなところを平然と走りきる巨大なフルサイズピックアップ。だが街中での走りは極めて穏やか。というか、足腰が強靭過ぎてなにも起きない。まさしく鉄人的ピックアップ。

 

フォードF-150ラプターは、オフロード走破性能に特化したF-150のスペシャルモデルとしてデビュー。初代モデルはV8搭載だったが、2017年にデビューしたこの二代目モデルでは、排気量を落としV6ツインターボエンジンとし、さらにボディの軽量化を施し、パフォーマンスを最大限アップさせた。

ラインナップは3タイプある中の最上級グレード。すなわちフル装備モデルと考えて良い。またボディは4ドアのスーパークルー。もちろん、2ドアのスーパーキャブも本国には存在するが、全体のボディバランスが取れているのはこの4ドアであるのは、初代から引き続き同じ意見である。

このリアウインドーの一部が電動で開く。ここが意外に使える。

  
 

ツインターボエンジンに新開発の10速AT

また、このエンジンに組み合わされるミッションは、新開発の10速AT。さらにオンデマンド式の4WD制御にアップグレードされたFOXレーシング製ショック等がこれまで以上のオンオフ性能を発揮させるのである。

恐らくだが、車重減による負担減と高効率な3.5リッターツインターボ+新10速ATによる燃費効率の向上は圧倒的だろう。さらに、ちょっと下世話な話だが、日本の自動車税制においても3.5リッターならレクサスあたりと同じであるから、「あえて1ナンバーで」とかにしなくても十分に維持できるだろう。

さて実車である。2018年型の新車。ラプターには、800A、801A、802Aといった装備によるグレードが存在する。もちろん802Aが一番豪華仕様ということになるのだが、実車はその802Aである。

ということで、各種安全装備から360度カメラに至るまでフル装備であり、ボディカラーはブラックでインテリアもブラックレザーシートに開放感抜群のツインムーンルーフの装備となる。

そしてボディは、4ドアのスーパークルー。もちろん、2ドアのスーパーキャブも本国には存在するが、デカいが全体のボディバランスが取れているのはこの4ドアであるのは、初代から引き続き同じ意見である。

 フロントマスクのアグレッシブさは随一。ピックアップの中ではパフォーマンスも強烈のひと言。

 

 

 

 

搭載されるエンジンは3.5リッターV6ツインターボ。450hpを発生させる。初代ラプターが6.2リッターV8だったが、パフォーマンス的には初代を圧倒的に上回る。

インテリアの基本ベースはF150トラックとなるが、随所にレーシーなパーツを散りばめ、各所に施された「RAPTOR」のロゴや、赤いセンターマークが入ったステアリングホイール等が気分を高めてくれる。

4WDの駆動モードは「2H」、「4A」(4WDオート)、「4H」(4WD High)、「4L」(4WD Low)の4種類。リアのデフロックも装備。

 

 

 
 

すべての作りがレーシングカー的

 

で、撮影。それにしてもデカい。専用のフロントグリルをはじめ、アグレッシブなデザインはラプターの特徴として引き継がれているが、ズバリ、この二代目のが断然厳つい。恐らくボディ左右のサイズ感はほぼ同じ感覚でも、フロントマスクの印象が段違い。こんなのが高速道路で後ろから突っ走ってきたら、素早く道を譲らねばならないだろう。

そういう意味では、見慣れないだけに、さらには厳ついだけに、フェラーリやランボルギーニといったスーパーカーたちにも引けを取らないオーラと注目度である。

一方、ドライバーズシートは洗練の極みである。感覚的には初代と同様にレーシーなー雰囲気に満たされている。

これまた同様にステアリングの位置や各種ペダル類が電動で調整可能なため、小柄な日本人でもジャストなドラポジを取ることが可能だし、まるでリフトアップしたかのごとき目線の高さと遥か向こうに見える助手席側やボンネットフードに最初は不安を覚えるが、適切なポジションを確保することで、意外にも早く慣れるはず(360度カメラ等で守られるから大きさも意外に苦じゃない)。

個人的に感じたのが、初代比でステアリングの径が大きくなっていること。大きくなったことで操作性が良くなっているし、ステアリング裏に装備された硬質なメタルの製のパドルシフトが非常にレーシーであり、ここ最近ほとんどのアメ車スポーティモデルに装備されているが、そういった安物とは大違いであり、操作性を含めまさしくレーシングモデルそのものだった。

具体的に言えば、パドルが日産GT-R等と同様にパドル形状が上下に長いタイプのもの。一方でパドルの幅が上下で短い仕様のものは、直線での使用しか考慮されていないから、スポーティに見えて実際にはそうでない。

だが、ラプターはさすがのレーシングマシンだけあって、パドル自体も本格的。もうこれだけでも気分はレーシングである。

 

 

 

 

メーター内にはマルチインフォーメーションディスプレイが設置され、燃費や走行モード、4WDシステムの状況等が表示される。

新たに搭載された10速ATは、街中でも頻繁にシフトアップを試みる。V6ツインターボエンジンのパワーを積極的に引き出し使い切る。シフトに装着されたセレクターボタンでもシフト操作可能。

 センターラインの入ったステアリングは、径が大きくなり操作性が格段に向上した。同時に、装着されるパドルがレーシングカーそのものであり、ドライバーを刺激する。

  
 

フルサイズの巨体をまるでミディアムクラスのごとき

聞けば、その乗り味も十分にソリッドであり、一般道では基本ロールを知らないという(笑)。とはいえ、ガチガチに固めた足ではなく、相当によく動くというから乗り心地全般としては意外にも安楽だという。
また逆に、足がシッカリし過ぎて、450hpでも不安定さは微塵も感じさせないというから、やはり既存のアメ車系ピックアップをイメージしていると度肝を抜かれるだろう。

それにしても、この巨体を、まるでミディアムクラスのSUVのごとき軽々とした動きに封じ込めてしまうラプター開発陣には恐れ入る。というか、このラプターに続くモデルがGMやFCAから出ないということが、なによりもラプター開発の壁の高さを物語っているのだろう。
今やミディアムクラスのピックアップ人気が高まっているというアメリカ市場だが、このホンモノを見てしまうと、さらにはこのフルサイズのバケモノ感を味わってしまうと、「あえてラプターじゃなきゃいけない方々」の気持ちが十分にわかるのである。
この車両は、BCDが新車を直輸入した車両となるが、この個体以外にも、カタログとオプションを自ら組み合わせた仕様を注文することも可能である。言わずもがなだが、ラプターは歴史に残る超ハイパフォーマンスマシンだけに、フォード車を知るアフターフォローの利いたショップでの購入がキモとなるのである。
くわえてBCDなら、「50プラン(フィフティプラン)」という新たな購入プランを開設しており、購入時にすでに3年後の買取価格50%保証してくれるということだから、購入時の支払い額や分割払いの額が大幅に減少でき、新車のラプターといった高額プライス商品にも適用されるから、夢の実現に一歩近づけるはずである。
<BUBUだけの3年後50%保証システム 「B.C.D 50プラン」>
1:3年後の買取価格50%保証いたします。
2:新車の3年保証
3:メンテナンスパック(1年点検2回とオイル、フィルター2回交換)
etc(対象車種等による詳細はBUBU横浜にお問合せ下さい)

 

 

オプションの17インチ鍛造ブラックホイールにBFグッドリッチのオールテレーンタイヤが装備される。

 

リアサスペンションにはリーフスプリングが使用される。前後ともにダンパーはFOXレーシング製となっている。


 

ステアリングの位置や各種ペダル類が電動で調整可能なため、小柄な日本人でもジャストなドラポジを取ることが可能。シートも剛性&質感ともに最高峰。


 
 
 
 
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