シボレー カマロ SS(CHEVROLET CAMARO SS)

CHEVROLET CAMARO SS
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 試乗記 TEST RIDE

 

日本で買える唯一の世紀モデル

シボレー カマロ SS(CHEVROLET CAMARO SS)

装いを新たに全面リニューアル

 

日本で買える唯一の正規クーペモデル、シボレー カマロ。その新型モデルが日本に上陸した。早速、シボレー桜山にて試乗させてもらった。

 
2018年1月11日 文/吉田昌宏  写真/内藤敬仁
 
 

見かけの進化以上の驚くべき完成度

 

 2002年に一度、幕を閉じたカマロ。通称4thカマロの時代である。そしてそれから8年後の2010年、満を持して5thカマロがデビューした。驚くべきはその身体能力であり、2002年から8年分以上の進化を一気にもたらしたのである。

 

 その5thから6年後の2016年、現行6thカマロにモデルチェンジし、昨年末ついに日本での発売が開始されたのである。

 

 今回日本にて発売されたモデルは、V8エンジン搭載のSS、4気筒ターボ搭載のLT、そしてそのコンバーチブルの3種類。カマロ初の4気筒モデルへの興味が非常に高いが(順次試乗していく)、今回は都合上SSからの試乗となった。

 

 この6thカマロのトピックスをまとめれば、プラットフォームの変更による高剛性ボディと軽量化の実現、デザイン的なリファインによるシャープなボディ、サスペンションリファイン+軽量化による走行性能の圧倒的向上、そしてカマロ初の直列4気筒エンジン搭載車のラインナップということになる。

 

 プラットフォームに関して言えば、キャデラックATS、CTSにも使用されているGM最新のプラットフォームが用いられており、走らせたときに体感する剛性感が凄まじい。あくまで体感だが、屋根の開く現行コルベット以上の強さを感じるし、どのような道を走らせても頼り無さは一切感じさせなのが素晴らしい。

 

 某評論家がつい最近語っていたのだが、「実力で言ったらベンツやBMよりもボディや足はよくできているよ(ブランド力で負けても(笑))」との言葉が忘れられない。

パッと見の印象はそれほど変わらないかもしれないが、乗るとわかる劇的進化。デザインもシャープになって戦闘的な表情がカマロらしい。

リアビューもフェンダー等の抑揚が利いていてシャープなデザインに。ボテッとした旧型の印象がなくなった。

乗ると最高。普段使いの足には最高。

  
 

引き締まったシャープなイマドキのデザイン

 一方デザインに関していえば、キープコンセプトというのは誰の目にも明らかであるのは間違いないだろうが、実物を間近で見ると全体的に一回り小さくなっているような感じを受けるのが個人的には好ましい。

 

 とくに圧倒的にシャープになったデザインは、ボディラインの抑揚等とうまく結びついて、5thカマロを一瞬にして古臭く見せてしまうほど洗練され、イマドキのスタイリッシュなクーペ像を導き出している。

 

 個人的には5thの初期モデルが近年のカマロにおいては一番の好みであったが、現行最新モデルを間近で見てしまうと、一瞬にして心変わりしてしまうほどであった。

 

 同時に、乗ると別格の走りの性能にまたまたヤラレてしまう。新たなプラットフォームを手に入れたことでおよそ90kg(前モデル比)の軽量化を果たし、定評のあった足回りの熟成によりグリップ量が増し、それが速さと安定感に確実につながっている。

ブルーのボディカラーも悪くはないが、個人的にはブラックがオススメ。

搭載されるエンジンは6.2リッターV8LT1。453ps、最大トルク62.9kg-mを発生させ、パドル付き8速ATと組み合わされる。

エアベントが装着されるSSのフード。バンパーの意匠やフロントグリルの形状が直4モデルとは異なっている。

SSに装着されるブレンボブレーキ。さらにタイヤサイズは、フロント245/40ZR20、リア275/35ZR20インチとなる。

 

 

 
 

走りは別格の安定感

 

 具体的には、フロントのグリップが増し、また限界域でのバランスが良く素晴らしくコントローラブルであり、マグネティックライドサスの有無にかかわらず、どのかなり領域で微動だにしない安定感が素晴らしい。

 

 とくに乗り心地についていえば、ここ数年のGM車全般の進化は凄まじく、乗り心地とハンドリングのまとまり感は、フォードやクライスラーの一歩も二歩も先を行く仕上がりであると思う。

 

 V8エンジンを搭載したSSには、路面の状況に応じて1000分の1秒単位で減衰力をコントロールするというマグネティックライドが標準装備されているが、そのマグネティックライドとドライバーモードセレクターに用意される走行モードを駆使すれば、それこそ超快適なツーリングからハードな走行までを一台でこなすことが可能なのである(モードは「ツーリング」「スポーツ」「トラック」「スノー」の4種類)。

 

 ちなみに、SSにはブレーキが前後ブレンボ製となるほか、LSDや、リアディファレンシャルクーラー、トランスミッションオイルクーラーなどが装備され、ハード走行にも耐えうるパーツが標準で装備されている。

 

 搭載されるエンジンは、コルベット譲りの6.2リッターV8LT1エンジンとなる。とはいえ若干のチューン違いによりパワー&トルク数値に変化が見られるが、ほとんど同一といっても過言ではないキレ味は健在である。453ps、最大トルク62.9kg-mをモロに発揮させれば、0-100km/h加速で4秒という爆発力が味わえるのであるから。

 

 

クーペらしいタイトなインテリアに現代意匠を含んだ最新の質感。
センターコンソールの8インチのタッチスクリーンで操作するインフォテインメントシステム「MyLink」では「Apple CarPlay」、「Android Auto」といったスマートフォン機能に対応している。

 

 

  
 

V8以外のモデルにも期待が湧く

 インテリアのデザインはシンプルな方向でまとめられているが質感の向上はいわずもがなであり、アメ車=安っぽさという図式はもはや当てはまらない。C7コルベットで見せた進化と同等レベルの向上が見られるし、カマロらしいタイトな空間アレンジが所有感を満たしてくれる。

 

 だが、個人的にはセンターコンソールのエアコン吹き出し口の位置の低さに???を感じないでもないが、イマドキのクーペらしい質感と個性とによって、今まで以上の満足感に浸れるのは間違いないだろう。

 

 くわえて走り出せば、欧州車も真っ青な走りが体感できるし、アクセルを踏み込めばいまだ生々しいアメリカンV8サウンドが体感できるのだから、「あえてV8」を望む方々の気持ちが十分に理解できるのである。

 

 とはいえ、4気筒モデルがどうなっているのか? という興味も尽きない。過去、マスタングで味わった4気筒モデルの新たな魅力がカマロにも備わっているのか? 単なるエントリーモデルというだけの存在なのか?

 

 まずはSSに乗り、V8モデルの良さを当たり前に体感しただけに、4気筒モデルへの期待も劇的に高まったのである。

 

シートはレザーのバケットタイプ。チャレンジャーに相応しい豪華さ。

リアのスペースはクーペさながらの割り切りが必要である。

20インチホイールにブレンボブレーキ、そしてパフォーマンスサスペンションが奢られる。R/Tベースのチャージャーデイトナ392よりもブレーキキャリパーの大きさが大きい。

 

 

  
 

<シボレー カマロ SS スペック>

■ボディサイズ:全長×全幅×全高=4780×1900×1340ミリ

■ホイールベース:2810ミリ

■車重:1710kg

■駆動方式:FR

■エンジン:6.2リッターV8 OHV 16バルブ

■トランスミッション:8段AT

■最高出力:453ps/5700rpm

■最大トルク:62.9kg-m/2000-4800rpm

■タイヤ:(前)245/40ZR20/(後)275/35ZR20

■価格:645万8400円

 

【販売ディーラー】

・シボレー仙台中央…宮城県仙台市泉区長命ヶ丘3-32-2

TEL:022-342-5533

・シボレー高崎…群馬県高崎市問屋町西2-4-5

TEL:027-364-3311

・シボレーさいたま南…埼玉県さいたま市南区内谷1-7-1

TEL:048-710-6226

・シボレー葛西…東京都江戸川区南葛西1-14-7

TEL:03-5878-7500

・シボレー桜山…愛知県名古屋市昭和区広見町4-45-2

TEL:052-859-2022

・シボレー博多…福岡県福岡市博多区金の隈2-20-41

TEL:092-503-5600

 

 
 

 

 
 
 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
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