2017 ダッジ チャレンジャー SRT 392(DODGE CHALLENGER SRT 392) vol.2

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 試乗記 TEST RIDE

 

街乗りスピードでさえも非日常体験が味わえる

2017 ダッジ チャレンジャー SRT 392(DODGE CHALLENGER SRT 392) vol.2

「飾っておくだけでも欲しい」と思わせる現代の名車

 

まだまだ新車で買える現代の名車、チャレンジャー&チャージャーの2台を乗り比べ。改めてわかる魅力を徹底調査。

 
2017年12月22日 文/椙内洋輔  写真/古閑章郎
 
 

その差は歴然だった

 

 両者を乗り比べたが、その差は一目瞭然であり、正直、同じ基本ベースを使用しているのかと思えるほど全く異なっていたのが発見だった。というか、その違いこそが当たり前なのだろうとも思う。

 

 チャージャーは、シートに座ると素晴らしく視界が良く、着座位置とボンネットフードの高さとダッシュボードの高さとetc、そういったすべての位置決めが適切であり、非常に運転がしやすい。だからフルサイズボディという大きさを忘れ、それでいて圧倒的パワーとトルク感で街中を機敏に走ることが可能である。

 

 言ってみれば、毎日積極的に使いたい存在だった。

 

 それに比べれば、チャレンジャーは座った瞬間からスポーティさ全開の閉所感でチャージャーとは全く異なる雰囲気がもたらされる。インパネはセンターコンソールからしてドライバー方向に向けられ、コックピット感が漂う。

 

 チャージャーは、まるで昔のベンコラ車両(ベンチシート&コラムシフト)のように足元の空間が豊富であり、乗降性にも優れるから、チャレンジャーとは真逆の存在である。一方で居住性というよりも特別感を最大限重視したがのチャレンジャーの最大の魅力と言えるだろう。

 

 くわえて着座位置に対してダッシュボードの位置が高くボンネットフード位置も高いから、ドライバーは必然的に低く座っている感じになり、囲まれ感の強い刺激的なドライバーズシートになるのである。

一世を風靡したこのデザインは復刻モデルと称されているが、このデザインはもはや現代でも定番として通用してしまうほど魅力的。何ならあと10年以上このまま生産が続いても誰も文句は言わないだろう。アメ車好きなら一度は所有したい名車である。

チャレンジャーは2015年にマイナーチェンジを受けている。71年型チャレンジャーをベースにしたグリルに様変わり。同時にリアテールも71年モデルをベースとしたデザインに変更されている。このリアのデザインを見る限りにおいては、歴代モデルの中で一番似合っているリアスタイルだと思えるほど完成度が高い。


 

  
 

だから同時所有も面白い

 そういう意味ではこの2台、どちらを選ぶかという迷いが生じた場合にも、試乗してみれば一気に解決するだろうし、逆にこの2台を両方ガレージに収めつつ普段の足と週末のドライブとで使い分けることも可能だろうと思うのである。

 

 チャージャーは、昔ながらのゆったりしたドライブも可能にする安楽なセダンにもなり、時に、一瞬にして狼のごき鋭い圧倒的加速も発揮する。こんな素敵なセダンを毎日の足として使いこなせたなら、なんて幸せだろう…。

 

 一方チャレンジャーは、シートに座った瞬間から常に攻撃態勢を整えた戦士のごとき印象を与えてくれ、街乗りスピードでさえも非日常が味わえる。

 

 具体的には、洗練されたハンドリングと足回り、さらに搭載される6.4リッターV8エンジンとの組み合わせで、ふた回りほど軽く小さなクルマをドライブしているような軽快なフィーリングが味わえる。

 

 持て余すパワーをパドルシフトにて操り、現代版マッスルカーのポテンシャルと優越感に日々満足するに違いないのである。

他車と比較する必要はなく、このクルマに乗っている自分に惚れ込む。そして長く乗る。次期チャレンジャーは、ガラッと変わってしまう可能性があるだけに、一生モノとしての価値がある。

昔のチャレンジャーの面影を追ってしまうとボディのサイドラインの分厚さに辟易してしまうが、現代のマッスルカーとしてのデザイン的魅力は抜群に高く、飾っておくだけでも欲しいと言わせるほど人気も高い。

搭載されるエンジンは、6.4リッターV8ヘミ。485hp、最大トルク475lb-ftを発生させる。500hpオーバーマシンが当たり前の世にあってはさほど衝撃を受けないかもしれないが、実際に乗ると暴力的な加速感が味わえる。まさに大排気量NAエンジンの醍醐味だ。

「SRT392」は、ヘルキャットを除けば、チャレンジャーのグレードのトップに君臨するモデル。T/AやスキャットパックはR/Tベースであるため、SRT392の威力は高いのである。

 

 

 
 

歴史と伝統とブランド力もある

 

 それにしても…。乗っていて常に思っていたのが、「正直、フルモデルチェンジとかいった目新しさをあまり感じさせないにもかかわらず、楽しい、欲しいと思わせる言葉にできないオーラのようなものがある」ということである。

 

 チャレンジャーに関しては、とりあえず「このデザインを1台」と、飾っておくだけでも欲しいと本気で思わせるし、チャージャーに関しては、街乗りセダンとして毎日の足として使いたい。そのくらい扱いやすく安楽であり、かつ速くて気持ちいい。

 

 それ以外のマッスルカーも確かに魅力的だが、そして速いことには間違いないが、食指が動かない。なぜだか(恐らく最新、最速こそが魅力的ではないのだろう)。

 

 でもこの2台には人に欲しいと思わせる商品としての魅力や歴史と伝統といったブランド価値が満載なのだろう。だからこそじゃないが、ショップに行って見てしまうと、ほぼ間違いなく欲しくなり困ってしまう(笑)。

写真はチャージャー。軽く流しても、攻めた走りをしても柔軟に応えてくれる安楽なチャージャー。大人のセダンとしてもオススメだろう。

洗練されたコックピット。ドライバー側に向けられたセンターコンソールも含めすべてにおいて満足感が高い。また常に戦闘態勢を整えたマシン感覚で非日常が味わえる。

新たに搭載された8速ATは、小刻みに変速し思うがままの加速が得られるようになっている。想像以上に洗練されている。またチャレンジャーにはMTが存在するため一考の余地あり。

センターコンソールにある「Uconnect 8.4インチ タッチスクリーンディスプレイ」にてダッジパフォーマンスページが操作できるのも392の特徴。

  
 

唯一無二の絶対的な魅力を持っている

 そう言う意味では、この2台には、最新型のライバル車ほどの高性能感はもはやないが、チャレンジャーとチャージャーというある種の伝説的なネーミングの継続により、またそれに見合うだけの現代的パフォーマンスの維持により、くわえて6.4リッターV8NAエンジンの搭載により、今もなお唯一無二の絶対的な魅力を持っていると断言できるのである。

 

 さて、現代版マッスルカーの上級グレードを、新車、中古車とわず積極的に扱っているBCD。だからBCDには常に在庫車が豊富にあり、こうした企画が実現できるのもBCDならでは。

 

 BCDは、日本では圧倒的な台数のチャレンジャーを扱っており、かつ販売台数も多く、これまで培ってきたメンテナンス等のノウハウも充実している。同時に販売車両に対する保証等もシッカリしている。

 

 だからこそ、BCDでは新車の全グレード(V6からヘルキャットまで)を取り扱っており、中古車に関しても自社現地法人でのみ見定めた個体しか扱っておらず、そしてそうしたこだわりがもたらす程度良好車による評判が評判を呼び、ユーザーの間では「チャレンジャー&チャージャー専門店」とも言われるほどに至っているのである。

 

 だから「とりあえず見るだけでも」と思った場合でも、街道沿いの雨ざらしの展示車両よりも、BCDのショールームでキレイな状態で飾られているチャレンジャー&チャージャーを見ておくべきなのである(それだけでも勉強になるはずである)。

 

シートはレザーのバケットタイプ。チャレンジャーに相応しい豪華さ。

リアのスペースはクーペさながらの割り切りが必要である。

20インチホイールにブレンボブレーキ、そしてパフォーマンスサスペンションが奢られる。R/Tベースのチャージャーデイトナ392よりもブレーキキャリパーの大きさが大きい。

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
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