2015 シボレー コルベット Z51

2015 CHEVROLET CORVETTE Z51
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試乗記 TEST RIDE

 

長期ローンを組んででもディーラー「新車」がイイ

2015 シボレー コルベット Z51(認定中古車)

でも、それが無理なら「認定中古車」がイイ

 

BUBU高崎/キャデラック高崎にて認定中古車のコルベットについて話を聞いた。そして実際に試乗させていただいた。

 
2017年6月27日 文/吉田昌宏  写真/古閑章郎
 
 

旧モデルからの進化の幅が大きく「別物」に

 

  過去、これまでに何度か取材し実際に運転しているC7だから、その凄さというか、質感の高さも確認済であり、ひと言で言い表せば過去のコルベットたちとはまったくの「別物」と言っていい。もちろん、これを「進化」というのだろうが、その進化の「幅」が別次元なものであり、できればこの凄さをみんなに、とりわけC5やC6コルベットユーザーに体感してもらいたいと本気で思う。

 

 ちょっと話は逸れるが、C7のグランスポーツ(GS)に至っては、スーパーカーレベルのオーラと断じていいと思う。そのくらいのスタイルと走りが体感可能である。

 

 ということで、2015年型の認定中古車の試乗である。この型の見た目の特徴は上記したとおりだが、メカ的な特徴ではATが8速となっていることである。搭載されるエンジンは6.2リッターV8。466ps、最大トルク64.2kg-mを発生させる。

 

 着座してシートとステアリングを合わせ、スターターボタンを押す。まず、電動でのチルトの幅が大きく同様にシーツの調整幅があり、ドンピシャで体に合った姿勢が可能である。そして眼前のスクリーンに「CORVETTE」の文字が一瞬浮かんで消える。この瞬間のエンジンの息吹がスーパーカーのそれである。

 

各部のデザイン的なキレ味が鋭く、スーパーカーとして攻撃的な印象を与えることに成功している。車体構成がFRだけにミッドシップのスーパーカーのようなボディの縦横比ではないが、それでもフェラーリカリフォルニアよりも断然アグレッシブかつ躍動感を感じるスタイル。

リアデザインは、造形の奥深さを感じることができ、どのクルマにも似ていない唯一無二のデザインに感心する。見るたびに欲しくなる。困った。

C6から引き継いだパーツは2つしかないという。まさに徹底的に新しくなったコルベット。

  
 

8速ATと6.2リッターV8の組み合わせこそが理想的

  ステアリングの支持剛性と言われる部分が格段に高まり、ステアリングを握っているだけで過去のコルベットたちとは大違い。しかもエンジンの俊敏さとミッションの能力が俄然高まっており、街中でも鋭い加速感が味わえる。

 

 具体的に言えば、6速AT時よりも1速のギア比がより低く、ギアの数が6段から8段に増えたことで各ギアのステップは小さくなり、小刻みな変速によりV8エンジンのポテンシャルが引き出しやすくなったというのがメーカーからの説明だが、実際に走ってもその有効性は明確であり、非常に小気味よく走れるようになった。美しい領域が非常に使いやすくなっている。

 

 一方で、試せてはいないが、高速巡航時の8速ギアのギア比は高められているから100km/h巡航が1300〜1400rpm程度と、エンジン回転数はいっそう低くなっている。すなわち低速での瞬発力増す一方で、高速巡航時の燃費は向上しているのである。

 

 ということで、多段化のメリットを燃費効率の上昇だけに使わずに、走りの良さを上手く引き出すところにも使用しているところが、「さすが理詰めのアメリカン」と頷かせるうのである。

ロングノーズ、ショートデッキのプロポーションのため、ドライバーはリアアクスルの上に座っているようなコルベット特有の感覚が常にある。だが思った以上にボディが小さく感じられるから毎日でも乗れるスポーツカー、とにかく速い。

 

 

搭載されるエンジンは6.2リッターV8OHV LT1エンジン。ノーマルクーペは460ps、日本仕様のZ51は466hpを発生させる。どの回転域からでも瞬時に加速体制に入れるレスポンスは、8速ATを得て一層俊敏になった。。

質感が激変したインテリア。各種パーツの質感や工作精度はかなり高く、グラフィカルなメーター類と相まって、華やかな雰囲気が漂う。各種スイッチ類の操作感にも安っぽさはなく、総じて世界レベルに到達したと言える。

GMが自社開発した8速ATは、スポーツカーに搭載すべく開発されたスペシャルな変速がもたらされるトルコンATであり、そのシフトレスポンスはデュアルクラッチ・トランスミッションよりも素早いという。

 

 

 
 

 

 
 

FRコルベットの完成型としてC7をゲットせよ

 

  軽くだが、実際に街中を走って思うことは、「もはやこれ以上は望まない」というレベルにすべての点で達しているということである。

 

 とくに軽いタッチで操れるブレーキング性能には驚きを越え感動すら味わえる。そのくらい充実したレベルであり、エンジンや足回りやハンドリングにも、普通領域の運転では余力80%以上を残している感じ。要は性能が高すぎて味わい尽くせない(笑)。

 

 そんな感じが街中ですら感じられ、その状況はm、もはやスーパーカー級のオーラといっても過言ではない。それでいて普通に街中を走りコンビニから関越道の2●●キロ超走行を可能にするのだから素晴らしい。

 

 アメ車業界ではなく、世間一般的な思考ということになるが、フェラーリ>マクラーレン>ランボ>ポルシェ>メルセデス>コルベットという方程式があるのかもしれないが、個人的にはフェラーリ以下は皆イコールで結ばれると思っている。官能性で優れているフェラーリもV8ターボとなりだいぶ落ちたと言われているが、車両全体のパフォーマンスという点においては上記のとおり(ブランド旅行に惑わされずに)。すなわち、価格+性能の優位性はコルベットが一番高い。

 

 だからこそ、ある種の完成型とも言える現行のFRコルベットを入手し、以後30年所有するというのもアリだと思うのである。

 

 で、そうした場合当然ディーラー車が価値を高めることは言わずもがなであり(この際だから長期ローンを組んで一生所有するのも人生を華やかに彩るかも!)、新車じゃなく中古車である場合には厳密なベース選定が行われるシボレー認定中古車を支持するのである。

 

 

 

 

シートは、赤いレザーに包まれたバケットタイプ。質感、ホールド性、剛性、すべてにおいて完璧と言える存在。それで入れ座り心地がいい。手抜きなく作られた逸品。

ブレンボの大径ブレーキ。当たり前のように良く効くブレーキに仕上がっている。

クーペと言いながらもタルガボディであるC7コルベット。にもかかわらずここまでの剛性を確保したのはフレームボディならでは。もはやポルシェだって超える運動性能は高いボディ剛性あってこそだ。

 

 
 

 

 
 
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