ダッジ チャレンジャー 392 ヘミ スキャットパック シェイカー

DODGE CHALLENGER 392 HEMI SCATPACK SHAKER
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試乗記 TEST RIDE

 

2015年からラインナップに加わったシェイカー装着車

ダッジ チャレンジャー 392 ヘミ スキャットパック シェイカー

しかも2016年に復刻したばかりのプラムクレイジーカラー

 

チャレンジャー人気に関しては冷めるどころか。まだまだ上昇中ということで、次から次へと魅力的モデルが日本に上陸している。取材車は2016年に復刻したばかりのプラムクレイジーカラーをまとったシェイカー装着車である。

 
2016年08月22日 文/椙内洋輔  写真/古閑章郎
 
 

チャレンジャーの全モデルを日本に導入する

 

  在庫主義を貫くBCDでは、チャレンジャーに関して全グレードの販売を行っている。たとえば今回取材した2016年型392HEMIスキャットパックシェイカーなどは、日本全国を探してもそんなに台数があるものではない。そんなレアグレードさえも在庫して店頭に並べる。

 

 一方でV6のSXTやR/Tプラスシェイカーも在庫されているし、もちろんヘルキャットもあれば、8速ATモデル以外にMT車にモデルが多数在庫されているのも特徴である。

 

 そのほかにも、現車がなければ本国カタログを見て好きなモデルの直輸入を依頼することも可能だし、BCDならではの利点を生かした現地の優良中古を直輸入してもらうことも当然ありだろう。

 

 ただし、彼らがHPや広告媒体で販売を謳っている他の会社と明確に異なるのは、現車をきちんと用意していることである。

 

 チャレンジャーの2015年も2016年モデルも実際に営業スタッフが乗り、試し、自らの手でハッキリと体験しているからこそ、しっかりとした販売営業が行えるということである。逆に「年式により変わらない点」も熟知しているからあえて新車ではなく中古車をオススメすることだってできるのである。

 

 そこが、客注が入ってから本国にて車両を探しだす販売店とは明確に異なるし(もう少し深く言えば、その車両を探しだす方法だって明確に違うのであるが、それはまた別の機会に)、在庫するほど車両を集め販売することにより、販売した車両に対するアフターの責任も増えるわけで、メンテ機材の導入やメカニックの強化および保証の導入にも積極的なのである。

 

 また、当たり前だが購入前に実車に触れて、状況によっては試乗さえ可能だろうし、チャレンジャーのような並行輸入車を購入する場合には触れること自体が非常に重要な要素でもあり、納得した上で全権を委ねられる、ユーザーにとっては非常にありがたいショップなのである。

 

 

2014年では限定生産だったが、2015年からラインナップに加わったシェイカー装着車。取材車は392エンジンを搭載したスキャットパック仕様。さらにこれまた2016年に復刻したばかりのプラムクレイジーカラーをまとった日本では超レアなチャレンジャー。

アメリカ本国では、このシャイカー装着車こそが復刻モデルのリアルチャレンジャーとして人気を博している

洗練されたハンドリングと足回り、さらに搭載される6.4リッターV8エンジンとの組み合わせで、ふた回りほど軽く小さなクルマをドライブしているような軽快なフィーリングが味わえる。

 
  
 

 日本でも滅多にお目にかかれないレアな仕様

  ちなみにちょっと前のBCDには、上記チャレンジャーの主要モデルがすべてが在庫されていたし(中古および新車において)、さらに新車の場合にはV6からヘルキャットまで、全モデルの細かいオプションにも対応してくれるという。

 

 で、取材車となった2016年型チャレンジャー392HEMIスキャットパックシェイカーである。しかも2016年モデルで復活したプレムクレイジーのボディカラーである。

 

 複数あるチャレンジャーV8搭載モデルのグレード展開をわかりやすくするために整理すると以下のようになる。

 

■SRT ヘルキャット:6.2L+SCV8

■SRT 392:6.4LV8

●392 スキャットバック シェイカー:6.4LV8

■R/T スキャットパック :6.4LV8

●R/Tプラス シェイカー :5.7LV8

■R/Tプラス :5.7LV8

●R/T シェイカー :5.7LV8

■R/T :5.7LV8

 

 ということで、取材車の392HEMIスキャットパックシェイカーとは、6.4リッターV8エンジン+8速ATが搭載され、そこにシェイカーフードが装着されたモデルで、ほかにモパーコールドエアインテークやビルシュタインショック、ブレンボ製4ピストンブレーキ、20インチホイール等も装備され、さらに取材車にはオプションのバンブルビーストライプが装着されている。

 

 ちなみにシェイカーフードとは、ラムエアーを取り込むスクープが、エアクリーナーケースと一体化した構造になっており、それがボンネットを突き抜けて車外に出ている仕様のことで、エンジンと共に振動(=shake)することからその名が付けられている。

 

 またシェイカーフード搭載車には、ボンネットの裏側にそれを示すステッカーが貼られているのだが、各アルファベット文字の上下にシャドーが入っているので、静止状態でもまるでステッカーが振動しているように見えるのである。

 

 

 

 

搭載されるエンジンは、6.4リッターV8ヘミ。485hp、最大トルク475lb-ftを発生させる。500hpオーバーマシンが当たり前の世にあってはさほど衝撃を受けないかもしれないが、実際に乗ると暴力的な加速感が味わえる。まさに大排気量NAエンジンの醍醐味だ。

シェイカーフードとは、ラムエアーを取り込むスクープが、エアクリーナーケースと一体化した構造になっており、それがボンネットを突き抜けて車外に出ている仕様のことで、エンジンと共に振動(=shake)することから名付けられている

ボンネットの裏側にステッカーが貼られており、「shake」の各アルファベット文字の上下にシャドーが入っているので、静止状態でもまるでステッカーが振動しているように見える

 

 
 
 

 シェイカー装着車こそリアルチャレンジャー

 

  なおチャレンジャーの場合は、2014年モデルからシェイカーフードが装着されたモデルが登場しているが、2014年は限定モデルのみであり、2015年モデル以降からは、3グレードにシェイカー装着車が存在するようになっている。

 

 アメリカ本国では、このシェイカー装着車の販売率が高く、また中古車の数が少ないといわれるほど人気であり、いわゆる復刻デザインとして生まれてきた現行チャレンジャーのリアルデザインとも言われ、シェイカー装着車こそが「完成型」との評判なのである。

 

 ということで、BCDが直輸入した2016年型392スキャットパックの試乗である。試乗車は、走行6000キロ弱のまだ慣らしも完全に終わっていないような極上車だった。

 

 この一年くらいの間に2015年型以降のV6SXT、R/T5.7リッターV8、ヘルキャットと乗っているが、常に驚くのがボディ剛性の高さである。

 

 これまでのチャレンジャーもレベルの高い存在だったが、2015年以降のチャレンジャーは、たとえば相手が欧州車でもまったく引けを取らない猛烈な硬さが体感できるレベルに進化している。旧モデルには失礼だが、ボディそのものが異なるのではないか? と思うほど造りの違いを感じるのである。

 

 またビルシュタインショックが装備される足回りも相当に固められている印象だが、ボディが強固なので微塵もぐらつかず、路面の凹凸も何事もなかったようにいなす。逆にスポーティモデルとしては乗り心地が存外に良く、街乗りカーとして使ってもまったく不満のないレベルと言えるだろう。

 

 で、さらに凄かったのが、エンジン。搭載されるエンジン6.4リッターV8は485hp、最大トルク475lb-ftを発生させ、大排気量NAエンジンならではの醍醐味が味わえ、もの凄いパワーで瞬時に高速移動を可能にする。

 

 しかもNAエンジンだからこその心地よさがハンパではない。ドライバーの脳天を直撃するアメリカンV8のビートと咆哮は特筆もので、ずっと走っていたい衝動に駆られるほど独特なものだった。

 

 

 

 

 

スキャットパックとは、ダッジブランドのマッスルカーを意味し、スーパービーのキャラクターである蜂のキャラクターであるバッジが貼られている。

スキャットパックとは、ダッジブランドのマッスルカーを意味し、スーパービーのキャラクターである蜂のキャラクターであるバッジが貼られている


 

 

 ボディカラーを含め唯一無二のマッスルカー

  筆者は、過去に3度ほど6.1リッターヘミに試乗した経験を持つが、正直言って「モノが違う」。ほぼ同じカタチをしてはいるが、6.4になり補強や各部の見直しが相当なされているという印象だし、2015年以降になって一層強化されている印象が際立った。

 

 車重は、お世辞にも軽いとは言えないが、だがそれこそがアメ車の醍醐味でもあり、大きく重たいボディを巨大なパワーによって軽々動かし、さらに二回りほど小さく軽いボディの持ち主と同じような軽快感と機敏なハンドリングをもたらし、唯我独尊のV8フィールでドライバーを楽しませてくれる。

 

 なかでも392スキャットパックは、チャレンジャーデザインの完成型として、かつパフォーマンス重視の最強モデルとして超オススメモデルである。くわえてプラムクレイジーのカラーをまとうことによって、往年のモパーマッスルを彷彿とさせる唯一無二の存在へと昇華させるのである。

 軽く流しても、攻めた走りをしても柔軟に応えてくれる現代のチャレンジャー。大人のクーペとしてもオススメだろう。

 

モデルチェンジで洗練されたコックピットになった。ドライバー側に向けられたセンターコンソールも含めすべてにおいて満足感が高い

同じくモデルチェンジにより搭載された8速ATは、小刻みに変速し思うがままの加速が得られるようになっている。想像以上に洗練されている

ブラックレザーとスエードインサートの専用シート。バケットタイプでホールド性が非常に高い

 

 

 

 

 
 
 
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