フォード車を診るスキャナー診断

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VCMおよびVCM2を持たずしてフォード車は診れない

フォード車を診るスキャナー診断

デジタルの知識に英語力、そしてメカニックとしての技能

 

フォードジャパン撤退報道以降、「これからどうなるの?」との問い合わせが続くなか、各ショップでもさまざまな対応が見られる。ということで、BUBUのBCDの対応を紹介していく。

 
2016年3月4日 文/椙内洋輔  写真/古閑章郎
 
 

メカニックに求められる三種の神器

 

  シェルビーGT500やBOSS302といったスペシャルモデルを積極的に扱っているBCD。つい最近も新たに2台のBOSS302を仕入れる等、スペシャルモデルへの造形の深さは他の追随を許さない。

 

 一方で、2015年以降のエコブーストマスタングやV8モデルをも輸入していることから、最近ではフォード車全般に対するアフターサービスを行っているという。

 

 ということで、BCDにフォード車に関するアフターについて聞いてみた。

 

 まず、ありきたりだが、現代の車両を診断するにあたり必要なのがスキャナーである。車両に搭載されているCPからデーターや過去の情報を読み取り、車両の状態を診断するツールである。

 

 で、フォード車が採用しているデバイスがVCM。これらデバイスを介してパソコン画面に映し出され、その車両の状況を読み取るわけである。一方で、本国にて開示されているトラブル情報や整備書等も閲覧可能であり、それらを活かした整備もできるわけである。ただし、それらはすべて英語であるが。

 

フォード車が採用しているデバイスがVCM。これらデバイスを介してパソコン画面に映し出され、その車両の状況を読み取る。VCMは2014年型からVCM2へと移行している。



  
 

 

  ちなみにこのVCMは2014年型からVCM2へと移行しているという。

 

 ということで、まずはこのVCMを所有していなければ、診断すらままならないというのが現在のフォード車なのだが、このVCMが表示するのはあくまで「どこどこに異常がでていた」という表示のみであって、じつは大切なのはそれ以降なのである。

 

 すなわち、その表示を読み取ったメカニックによる実際の診断である。

 

 VCMは表示はしてくれるが、トラブル自体を収拾してくれるわけではないのである。実際にトラブルを修理するのはメカニックであり、その的確な診断であり、実際の経験を踏まえた作業の場数である。

 

 BCDは、「すぐにディーラーと同じことが100%できますとまでは言えませんが、もしディーラーがなくなりお困りなら、ぜひ力になりたいと思います」という。

 

 くわえて随分前から本国フォードのスペシャルモデル(シェルビーGT500、BOSS302、ラプター、エコノライン、最新F150等)を積極的に扱ってきたノウハウや経験を活かし、今後もフォード車のバックアップを欠かさないと語ってくれたのである。

 

 

 

GM、フォード、クライスラーそれぞれに対応したスキャナーを駆使してトラブルを認識する。だが、電子制御全盛となった今は、スキャナーの出した答えをもとに、さらにそこから掘り下げていくための技量が問われる。



 

 
 
 

 

 

  デジタルの知識に英語力、そしてメカニックとしての技能。これからのアメ車系メカニックの必需品、まさしく三種の神器と言えるかもしれない。

 

 そして当然ながら、それら三種の神器がショップ選びのキーワードともなるだろう。

 

 各地のフォードディーラーがなくなったからといって、それに代わるサービスが100%の状況でできるとは限らない。ただ、もし困っているなら、確実に整備できるこうしたショップが存在しているということは頭に入れておくべきである。

 

 

 

 

 デジタルの知識に英語力、そしてメカニックとしての技能が求められる。


 


 


 

 

 

 
 

 

 

 

 

 
 
 
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